佐賀 甲子園V満弾監督が率いる唐津工、8回コールド発進

[ 2019年7月6日 14:54 ]

 第101回全国高等学校野球選手権の佐賀大会が6日、開幕した。

 直後に行われた開幕戦には、2007年夏の甲子園で“がばい旋風”を巻き起こし優勝した佐賀北高のメンバーで、広陵との決勝戦で8回に逆転満塁本塁打を放って同校を初優勝に導いた副島浩史監督(30)率いる唐津工が登場。好機には確実に犠打で得点を重ねていく手堅い攻撃と、投げてはエース・本村光希(3年)が無失点の好投で、神埼高に7―0の8回コールド勝ちを収めた。

 思い入れの強い夏の大会で監督として初采配をふるい、見事初勝利を飾った副島監督は、試合後「良かった。ほっとした。この子たちに夏の勝利を味合わせてあげられて良かったし、勝利をくれた選手たちに感謝したい」と安堵の笑顔で話した。
 

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2019年7月6日のニュース