元阪急古溝氏、函館大有斗の新監督就任「試行錯誤でやっていく」

[ 2019年7月6日 05:30 ]

プロ野球の阪急、阪神で活躍した古溝克之さん(1995年撮影)
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 阪急(現オリックス)、阪神などで投手として活躍した古溝克之氏(55)が、甲子園に春夏合わせて計13度出場している函館大有斗(北海道)の新監督に就任したことが5日、分かった。4月からコーチを務めていた。片口伸之監督は部長となる。

 福島県出身で左腕の古溝氏は85年にドラフト2位で阪急に入団し、88年には自己最多の10勝を挙げた。阪神、日本ハムでもプレーし99年に引退した。この日は約2時間の練習を行い、「プロ野球でいろいろな経験をして引き出しは持っているが、偉ぶるつもりもない。試行錯誤でやっていく」と話した。今夏の函館大有斗は函館地区で敗れ、97年夏を最後に甲子園から遠ざかっている。

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2019年7月6日のニュース