勝てば2位浮上の矢野阪神 初回に3連打などで3点先制 前日決勝打の糸井&マルテ

[ 2019年7月6日 18:25 ]

セ・リーグ   阪神―広島 ( 2019年7月6日    甲子園 )

<神・広>1回無死一、二塁、右中間に先制の2点適時二塁打を放った糸井はベンチに手を振る(撮影・大森 寛明)
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 勝てば2位に浮上する矢野阪神が、初回に見事な先制劇を披露した。

 先頭の近本が右前打で出塁すると続く糸原も右前打で続いて無死一、三塁の先制機を作った。ここで打席には糸井。前日決勝打を放った“超人”が、フルカウントからの高め変化球を捉えて右中間を真っ二つに破った。2走者が悠々ホームイン。プレーボールから3者連続安打で、あっという間に2点先制した。

 さらに1死二塁から、5番マルテが右中間を深々と破る二塁打で追加点。一気に3点を奪い、広島先発・アドゥワの出鼻をくじいてみせた。

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2019年7月6日のニュース