阪神“新恋人”ソラーテは「アルモンテに近い」、メジャーで対戦の松坂語る

[ 2019年7月6日 05:30 ]

阪神が新外国人選手として獲得を目指しているスイッチヒッターのヤンガービス・ソラーテ(AP)
Photo By AP

 虎の新恋人は「アルモンテ・タイプ」!?阪神が獲得へ調査を進めているヤンガービス・ソラーテ内野手(32=マーリンズ傘下)についてメジャーリーグ時代に対戦経験がある中日・松坂が印象を語った。

 「どっちかというと中距離打者ですかね。その時はホームランはけっこう打っていたと思います、その年は。タイプ的にはアルモンテに近いんですかね。ツボにくれば飛距離はすごいんでしょうけど、5年前なんで」

 5日のウエスタン・リーグ、オリックス戦後に報道陣に対応。対戦したのは松坂がメッツ、ソラーテがヤンキースに所属した14年5月13日の「サブウェイ・シリーズ」だ。2番手で登板し、5回1死一、二塁で左飛、8回先頭で右越え本塁打を浴び、2打数1安打だった。記憶をたどるように振り返った。

 「ちょうど売り出し中だったんじゃないですかね。ヤンキースはあんまりよくない中で彼が活躍していたイメージはある。勝ち投手になったけど、ホームランを1本打たれたのは覚えています」

 昨季中日に加入したアルモンテは1年目から打率・321、15本塁打、77打点の活躍。ソラーテと同じ両打ちでリーグ1位タイの37二塁打を記録した中距離打者ながら、ナゴヤドーム5階席へ特大弾を放ったパワーもある。日米の数多くの強打者を見てきた松坂の目だけに信頼度は高そうだ。交渉に進展はなかったものの、来日が待ち遠しい。

続きを表示

この記事のフォト

2019年7月6日のニュース