福岡大、春3連覇!1年・村上「味方を信じて」逆転呼ぶ粘りの完投

[ 2019年5月25日 20:14 ]

九州六大学野球優勝決定戦   福岡大8―4九国大 ( 2019年5月25日    福岡市今津球場 )

優勝を決め、両手を広げ喜ぶ村上
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 優勝決定戦が行われ、福岡大が九国大に8―4で逆転勝ちし、2季ぶり57度目の優勝、春3連覇を達成した。4点を追う5回に吉岡の押し出しと敵失で同点。8回に暴投で勝ち越し。7番三村の適時打で突き放し、9回にも追加点を挙げた。先発の村上幸人投手(1年)が140球を投げ4失点完投勝ち。福岡大は6月10日からの全日本大学選手権(神宮ほか)に出場。初戦で星槎道都大(札幌学生野球連盟)と対戦する。

 村上が大一番でも粘りの投球を披露した。3回に東に3ランを打たれるなど4点を先制されたが、「味方のバッテイングを信じて粘ろうと思った」と切り替えた。7回には無死三塁の大ピンチだったが「絶対抑えるという気持ちだった」と後続を封じた。三者凡退は4回と9回だけの苦投だったが、最後までマウンドは譲らず。「粘れたのが良かった」とうなずいた。

 リーグ戦では中西や上原という主戦を故障で欠く中、九産大九州で昨夏の南福岡大会準優勝投手のルーキーは3勝をあげた。北九大戦の16点のように味方もよく援護をしてくれた。この日も8得点。「ベンチでは楽にしてやろうと声をかけてくれます」と感謝を忘れない。8回に適時打を打った遊撃の三村は「リズムがよくてボール先行にならない」と村上の投球が打線に好影響を与えていると話した。

 村上のためだけでなく、今年の福岡大には打線全体の粘り強さがある。冬場から毎日各自500スイングがノルマ。リーグ戦に入っても「振る量を落とさずやってきたし、リーグ期間中の方がきつかった」と三村。試合前には「何点差になろうともやってきたことをやろう」と意思を確認。4点差をもろともせず逆転勝ちした。
 
 表彰選手
 ▽最優秀選手賞=村上幸人(福岡大)▽優秀選手賞=田中未来(九国大)▽敢闘賞=笹川聖文(西南大)小畑翔大(北九大)木下怜(九大)▽首位打者=水本大志(西南大、・412)、田中未来(九国大、・412)▽本塁打王=池尻森(九大=3本)▽打点王=佐藤陽(西南大=12)▽最多勝=笹川聖文(西南大、5勝)▽最優秀防御率=笹川聖文(西南大、1・84)

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