ヤクルト“負の連鎖”止まらず10連敗 拙守&投壊10失点 ベテラン石川も流れ断ち切れず…

[ 2019年5月25日 21:49 ]

セ・リーグ   ヤクルト3―10中日 ( 2019年5月25日    神宮 )

4回無死、堂上に勝ち越しソロを浴びる石川(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルトは17年7月以来の10連敗。先発のベテラン・石川も悪い流れを断ち切れず、中日に抜かれて5位に転落した。

 初回、先頭の阿部の打球を遊撃・太田がいきなりの失策。石川が2死二塁からビシエドに先制適時打を許した。

 直後に青木のソロで追いつき、3回に勝ち越しを許すも、裏の攻撃で山田哲がソロを放って再び同点に。しかし、4回に石川が堂上に勝ち越しソロを被弾。石川はこの回限りで降板となった。

 打線は2―3の5回に1死満塁の好機。だが山田哲の痛烈なライナーを三塁・高橋に好捕されて併殺となり、絶好機が一瞬にしてついえた。

 7回無死一、二塁の守備では、三塁・大引がビシエドのボテボテのゴロを痛恨のファンブル。続く高橋の適時打につながる痛いミスとなった。

 終盤には救援陣が失点を重ねて3―10で大敗。14連敗を喫した17年7月以来、2年ぶりの10連敗となった。

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2019年5月25日のニュース