大谷、メジャー自身最長10試合連続出塁も 第4打席まで快音なし

[ 2019年5月25日 13:42 ]

ア・リーグ   エンゼルス―レンジャーズ ( 2019年5月24日    アナハイム )

レンジャーズ戦の5回、一直に倒れるエンゼルス・大谷(AP)
Photo By AP

 エンゼルスの大谷翔平投手(24)が24日(日本時間25日)、本拠地アナハイムでのレンジャーズ戦に「3番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席で四球を選び、メジャー自身最長となる10試合連続出塁をマークした。

 前日23日のツインズ戦は休養のため9試合ぶりの欠場となり、この日は2試合ぶりの先発出場。相手の先発左腕・スマイリーに対し、初回の第1打席でストレートの四球を選んだ大谷。

 2点リードで迎えた3回の第2打席。初球を引っ張ると、一塁への強烈なゴロとなった。ベースカバーに入ったスマイリーとの競争となる中、ベースを駆け抜け判定はセーフとなったが、リプレー検証の末、アウトに覆った。5回無死二、三塁からの第3打席は一直。

 1点を追う7回1死一塁の第4打席は、2番手右腕・チャベスに対し一ゴロだった。

 20日のツインズ戦(アナハイム)の第4打席で空振り三振をした際、右手薬指にボールが直撃。打撲と診断されたが、志願出場した翌日はその影響も感じさせず右前打を放ち、連続試合出塁を自己最長タイの9に伸ばしていた。

 また、この日の試合前にはキャッチボールで80球を投げ、投球直撃後初めて投手の練習も。距離は右肘のリハビリ開始後最長となる130フィート(約40メートル)となった。

続きを表示

この記事のフォト

2019年5月25日のニュース