近江、総力戦で初戦突破 U18高校日本代表候補・林、好救援で勝利呼んだ

[ 2019年5月25日 17:32 ]

春季近畿地区高校野球大会1回戦   近江7―4高田 ( 2019年5月25日    佐藤薬品スタジアム )

<近江・高田>7回途中から3番手で登板し1失点と力投を見せた近江・林(撮影・亀井 直樹)
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 近江(滋賀)が総力で1回戦を突破した。4―3の7回無死一塁、U18高校日本代表候補の林優樹投手(3年)がマウンドへ。この回を無失点でしのいでリードを保つと、打線は8回に決定的な3得点。最終回にソロ本塁打こそ許したが、3回1安打1失点、5奪三振と安定感あふれるリリーフでチームを勝利に導いた左腕は「春の大会は変化球に頼らないというのがテーマ。今日は直球が良かった」と笑顔だった。

 昨夏の甲子園大会。準々決勝で準優勝した金足農(秋田)に2ランスクイズを決められ、痛恨のサヨナラ負けを喫した。敗戦の瞬間、グラウンドにいたのが林、有馬諒捕手(3年)の当時2年生バッテリーだった。主将となった有馬は「ああいう形で負けたところからスタートしたチーム」と表情を引き締めて言う。春季近畿大会を自チームの実力の現在地を把握する舞台と位置付けたうえで「内容が悪くても、公式戦は勝たないといけない。勝つことが絶対なので、近畿大会は勝つことを目的にやっていきたい」と結果にこだわる姿勢を示した。

 聖地に忘れ物を取りに帰るために、負けていい試合は1試合たりともない。甲子園で勝つため、そして全国の頂点に立つために近江ナインは16年ぶり2度目の春の近畿王者を目指す。

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