DeNA上茶谷が今季2勝目 プロ初完封・完投目前も…9回途中4失点

[ 2019年5月25日 17:14 ]

セ・リーグ   DeNA6―5阪神 ( 2019年5月25日    横浜 )

<D・神11>Dena先発の上茶谷(撮影・会津 智海)
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 DeNAのドラフト1位ルーキー、上茶谷大河投手(22=東洋大)が25日の阪神戦に先発し、8回0/3を投げ、6安打4失点で今季2勝目を挙げた。8回まで無失点としながら、9回に打ち込まれ降板。プロ初の完封、完投勝利はお預けとなった。

 打線の援護に恵まれず、また登録抹消も経験しながら、プロ7度目の先発登板となった前回15日のヤクルト戦で待望のプロ初勝利を飾った上茶谷。中6日となったこの日の登板では、1、2回を3者凡退に抑える上々の滑り出し。3回に1死から初安打を許し、犠打も決められたが無失点で切り抜けると、5回2死一、三塁のピンチでも得点を与えなかった。

 打線は5回に1点を先制。6回には5点の援護も受けながら、低めの制球で打たせて取る投球を徹底した。

 スコアボードに0を8個並べ、プロ初完封を目指して上がった9回のマウンド。2連打を許して無死二、三塁とされると、糸井に痛恨の3ランを献上した。続く大山に二塁への内野安打を打たれた時点で降板。プロ初完封、完投は逃したが、後続が逃げ切り2勝目をものにした。

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