ヤ軍3A加藤“活躍の秘密” 守備も打撃もユーティリティー「行った所で結果を出す」

[ 2019年5月4日 11:01 ]

ヤンキース傘下3Aスクラントン・加藤豪将内野手直撃(下)

ヤンキース傘下3Aスクラントンの加藤豪将内野手(撮影・杉浦大介通信員)
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 ヤンキース傘下3Aスクラントンの加藤豪将内野手(24)が、自身初のメジャー昇格に向けて猛アピールを続けている。打率・368、7本塁打(3日終了時)はいずれもチームトップ。活躍の秘密を探った。(杉浦大介通信員)

 入団から6年。ヤ軍が取り組んできたマイナー組織全体の環境改善も、加藤に好影響を与えている。移動のバスは昨年から2A以上が1台から2台に。今年は1A以上が2台になった。マイナーではバスによる長距離遠征が強いられる中で「2台あると移動も楽になります。横になれるので」と実感。食事も改善されたといい「今は1番下のルーキーリーグまで移動と食事が良い」と喜んだ。

 守備では二塁が本職だが、ユーティリティープレーヤーとして内野の全ポジションを務める。2年前からは外野にも挑戦中だ。打撃でも1番から中軸まで幅広く起用され、さまざまな役割を求められている。「スピードも求められているので、盗塁もしなければいけないときは成功できるようにしたい。守備でもユーティリティーですけど、打席でもいろんなことができるプレーヤーになりたい」。起用する側の選択肢が増え、出場機会も増えることは間違いない。

 4月にはヤ軍に故障者が続出。この状態が続けば、メジャー昇格の可能性は十分ある。半面、主力が復帰すると現在メジャーにいる若手が3Aに戻るため、加藤が2Aに押し出される可能性も出てくるのが現実。それは自身も理解している。「(メジャーが)近い気もするんですけど、(目の前の)試合にフォーカスするだけ。行った所で結果を出すだけです」。地に足を着けて着実にキャリアを積み、メジャーデビューに備える。

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