ソフトB オリに完勝で3連勝 千賀好投も9K止まりで球団タイ記録ならず

[ 2019年5月4日 17:16 ]

パ・リーグ   ソフトバンク4―0オリックス ( 2019年5月4日    ヤフオクD )

<ソ・オ7>ソフトバンク先発・千賀(撮影・岡田 丈靖)
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 首位ソフトバンクが先発・千賀の好投、松田の2本のタイムリーなどで、最下位のオリックスに完勝して3連勝。千賀は7回を投げ3安打9奪三振無失点で今季3勝目を挙げた。

 前日に壮絶な打撃戦となった楽天との首位攻防戦を延長10回サヨナラ勝ちで制したソフトバンクは、この日も2桁11安打と打撃好調。初回、2死一、二塁から松田、グラシアルの連続適時安打で2点先制。3回、無死一塁から、松田が左中間に適時2塁打を放ち、3点目。なおも、無死一、三塁とし、内川の右犠飛で1点追加した。

 千賀は4月27日の日本ハム戦の前回登板まで4試合連続2桁奪三振を記録していたが、この日は9奪三振止まり。09年に記録した杉内に並ぶ球団記録の5試合連続2桁奪三振はならなかった。

 オリックスは昨季限りでヤクルトから戦力外通告を受け、入団テストを受けてオリックス入りしたプロ16年目の成瀬が移籍後初登板で先発。ヤクルト時代の17年9月10日巨人戦以来の登板も、初回からソフトバンク打線につかまり、3回途中4失点で降板。16年7月8日の中日戦以来の白星とはならなかった。打線は千賀をはじめ、ソフトバンク投手陣を最後まで捉えることができなかった。

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