日本ハム“森シフト”裏目、がら空き三塁へ打球が…三ゴロのはずが内野安打

[ 2019年5月1日 18:49 ]

パ・リーグ   日本ハム―西武 ( 2019年5月1日    メットライフD )

日本ハムの西武・森への守備シフト
Photo By スポニチ

 日本ハムの守備シフトが裏目に出た。

 2回無死、西武の5番・森の打席だ。左の強打者に対してこれまでも行ってきた、三塁手の平沼が二塁と遊撃の間へ、二塁の渡辺が一、二塁間やや後方へ移動する極端な守備シフトを発動させた。

 しかし2ストライクと追い込んでから、先発・堀の投じた直球が外角へ。森が打ち返した打球は、無人の三塁へと転がった。遊撃・中島がなんとか追いついて処理するも、投げることはできず。本来なら三ゴロの当たりが、内野安打となってしまった。

 メジャーでも盛んな守備シフトは相手打者を幻惑してスイングを崩すなどの狙いもあり、日本ハムは今季開幕から積極的に行っている。

続きを表示

この記事のフォト

2019年5月1日のニュース