ロッテ、パ令和勝利一番乗りで4連勝!涌井から3投手で完封リレー 鈴木3安打3打点

[ 2019年5月1日 20:15 ]

パ・リーグ   オリックス0―4ロッテ ( 2019年5月1日    京セラD )

<オ・ロ>4回、無死一塁、吉田正を併殺打に打ち取り、ほっとした表情の涌井(撮影・成瀬 徹)
Photo By スポニチ

 ロッテが今季2度目の4連勝で「令和」のパ・リーグ勝利1番乗り。先発・涌井が7回で7安打を打たれながらも無失点でしのいで今季2勝目を挙げた。打っては鈴木が3安打3打点の活躍で勝利に貢献。チームは借金を1に減らし、勝率5割へ王手を懸けた。

 涌井は5回まで毎回安打を許しながらも要所を締めた。7回には2死から安打と四球で一、二塁のピンチを招くも、代打・宮崎を一邪飛に打ち取って無失点で終えてこの回で降板。8回は松永、9回は田中がつなぎ、オリックス打線を零封した。

 打線は4回2死二塁、鈴木の右前適時打で先制すると、6回には角中の右前打から2死三塁とし、レアード振り逃げの間に角中が2点目のホーム。終盤の8回には鈴木の2点三塁打で4―0とリードを広げ、試合を決めた。

 オリックスは2勝目を狙った先発・榊原が7回117球を投げて4安打2失点と試合をつくったが、打線が援護できず零敗。ロッテに並ぶ7安打を放つも、好機であと一本が出なかった。

続きを表示

この記事のフォト

2019年5月1日のニュース