阪神・矢野監督と一問一答「大きな1勝…タイガースの形ができてきている」

[ 2019年5月1日 19:41 ]

セ・リーグ   阪神6―2広島 ( 2019年5月1日    甲子園 )

<神・広>令和初戦を勝利で飾り、ナインとハイタッチをかわす矢野監督(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 阪神が令和初勝利。1点ビハインドの5回に一挙4点を積み上げ、広島を突き放した。先発の才木は5回2失点で2勝目。チームは勝率5割に復帰した。

 ――逆転勝利で4連勝。

 相手のミスでラッキーもありましたけどね。ワンチャンスというか、効率良く点も取れましたしね。才木も状態はそんなに悪くなかったと思うんですけど、2点で頑張ってくれましたしね。その後のピッチャーもよく行ってくれたんでね。いい試合になりました。

 ――近本は走攻守で活躍した。

 本当にいい場面で打ってくれて、すぐに盗塁して、また次のチャンスを広げるところとね。守備も、あそこで刺してくれたのも大きいですしね。どれも素晴らしいプレーでね。これからも、こういうプレーをしてくれると期待しています。

 ――近本は連続安打も継続。

 誰もやってきてないことに挑戦できるということで、また(球団記録に)並んだということもすごいですしね。また、いい場面で活躍してくれているんでね。試合が始まれば、そういう意識はなくなるかもしれないですけど。そういう記録というのは、抜けるときはどんどん抜いてもらってね。どんどんプラスにしていってもらったらいいんじゃないかなと思います。

 ――プロ初の三盗も決めた。

 状況的にね。相手のすきを突いたというかね。そういうところもありましたしね。ただ、足が速いだけで走ったという盗塁ではないんでね。そういう部分でも価値ある盗塁だったと思います。

 ――マルテが来日初アーチを放った。

 3ボールから見事に打ちましたしね。ケガで出遅れた分、頑張ろうというか、やってやるという気持ちはあると思いますしね。いいきっかけにしてほしいですね。

 ――マルテは精神的にも楽になる一打に?

 チームにとってもそうですけどね。本人が一番、スッキリしたと思います。

 ――今季初の4連勝で勝率5割復帰。

 本当に打線もね。今日は安打数は少なかったですけど、いいところで1本が出るようになってきています。投手は本当にそれぞれが頑張ってくれている。タイガースの形ができてきているのでね。この流れを大事に、思い切ってやっていきたい。

 ――近本の三盗は脅威的。

 今日みたいに盗塁ということだけじゃなくね。(相手は)プレッシャーがかかっている。近本が出るだけでプレッシャーを与えられるというのは足を持っている選手の大きな武器。今日みたいな部分もあるし、近本が走者でいることで、次の打者が打ちやすくなったり、プレッシャーがかかったりは、足のある選手には本当にあるのでね。近本の味が出ているし、打撃もいい場面で、いい投手から打っているヒットがね。また試合のなかですごく大きな状況や場面が多いので、頼もしいなと思って見ている。

 ――才木は粘った。

 この前より、状態的には今日の方が良かったと思って見ていた。この前は真っすぐで抑えた感じだった。今日は変化球も前回よりもいいんじゃないかなと俺は思っていた。まだチャンスというか、行かせようと思ったけど、打線があそこで打ってくれたので、北條代打ってということになったけど。まだまだ成長段階の投手。1個1個、投げたなかで勝ちがついて、いい意味で収穫と反省ができる。そういう意味では勝ちをつけてもらったというのはあいつにとっても大きい。スケールの大きなピッチャーになれるピッチャーなのでね。いいところと悪いところというか、よくなかったところは俺たちも言っていくし、本人も感じているだろうしね。真っ直ぐが走っているというのはやっぱり才木の投球の中では不可欠な部分だと思うけど、そこはしっかりあるんで。どんどん成長して欲しい。

 ――ジョンソンは無失点。

 マイナスがあんまりないよね。コントロールで乱れることもないでしょ。ランナーを出してもそんなに慌てないし、コースもそんなに間違えないという部分でいうと、変化球もどっちのサイドにも投げられるし、隙がないと思う。そんなにこれが悪いという部分、マイナスな点がないよね。それが真っ直ぐを生かすこともできるし変化球生かすこともできるし、ランナー出ても対応できる。そういうところでは全てのそういうレベルを持ち合わせてるのが強みだと思う。

 ――令和で白星を挙げた。

 なんでも、いいもんは勝ちたいし。毎日勝ちたいと思ってやっているし。相手の、野村もいい状態でここに来てるので、チームが5割とかももちろんあるけど、いいピッチャーとうちの若い才木という対戦の中で勝てたというのも大きなところ。また逆転で勝ったっていう部分も大きい。いろいろね。きょうの試合の中身っていうのは、意味っていうのはあると思うので。本当に大きな1勝だと思います。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2019年5月1日のニュース