イチロー、米も惜別と称賛の嵐「ヒット王ではないが、それ以上の存在」

[ 2019年3月24日 05:30 ]

弓子夫人(右)とシアトルに到着したイチロー(撮影・会津 智海)
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 現役引退を表明したマリナーズのイチロー外野手(45)が22日(日本時間23日)、成田空港から本拠地のシアトルに到着した。米メディアは前日に続き、日米通算4367安打のレジェンドの功績を称える記事を掲載した。

 イチローは空港に大勢の報道陣が待ち構える中、姿を現した。日本を出発する時と同じニット帽をかぶり、Tシャツとジーンズ姿。弓子夫人と一緒だった。周囲からの「お疲れさまでした」「ご苦労さまでした」との声には柔らかな表情で何度も会釈を繰り返し、迎えの車に乗り込んだ。

 マリナーズが本拠地シアトルでの引退セレモニーの準備を進める中、全米からも惜別やねぎらいの言葉が連日飛び交った。ニューヨーク・タイムズ紙は「(大リーグの)ヒット王ではないが、それ以上の存在だ」との見出しで「全方向に打ち分けるという意味では史上最高の打者かもしれない」と評価。ワシントン・ポスト紙は、日本でイチローが絶大な人気を誇るとし「日本は最も愛されているスポーツの“キング”にさよならした」と結んだ。

 カブスのダルビッシュは自身のツイッターで、敵として対戦した場面や、09年WBCでともに戦った思い出を振り返った。「食事に連れて行ってもらった」とも明かし、「でも一番印象深くて凄いなと思ったのは、どんな時にも自分の質問に優しく、丁寧に答えてくださったこと」とその人柄を記した。ここ2年はメールで質問し「いろいろためになる答えをいただけました。本当に感謝しかありません」と結んだ。

 マ軍公式サイトのオークションでは、12年の日本開幕戦で使用したユニホームが出品され、開始時の2000ドル(約22万円)から24時間で3倍以上となる6025ドル(約66万3000円)に。31日(日本時間4月1日)の入札締め切りまでに、さらに上がりそうだ。

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