根尾 プロ1号、公式戦6試合目 巨人・野上から逆方向弾

[ 2019年3月24日 05:30 ]

ファーム交流戦   中日1―7巨人 ( 2019年3月23日    ジャイアンツ )

中日の根尾昂内野手
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 中日のドラフト1位・根尾(大阪桐蔭)が23日、巨人とのファーム交流戦に「2番・遊撃」で出場してプロ1号を放った。6回先頭の第3打席でカウント1―2から野上の外角直球を左翼へ。公式戦6試合目、通算26打席目で生まれた逆方向への一発で改めて大器の片りんを示した。

 「1本、ホームランを打つことができましたが、まだまだやらなくてはいけないことがたくさんあります」

 ウエスタン・リーグ開幕戦だった15日のオリックス戦では山岡に3三振するなど過去5試合で打率・091(22打数2安打)。計11三振を数えるなど対応に苦心していた。待望の一撃を弾みに「これからも1球、1打席を大事にしていきたい」と前を向いた。

 ▼中日・与田監督 よかった。根尾に限らず、多くの2軍の選手が活躍するのが一つの望み。

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2019年3月24日のニュース