瀬戸大也「ネットでいろいろ言われてむかつきますけど」 批判を力に変え、自らの戦い方貫く

[ 2021年7月26日 21:13 ]

東京五輪第4日 競泳男子 ( 2021年7月26日    東京アクアティクスセンター )

男子200メートルバタフライ予選のレースを終え、タイムを確認する瀬戸大也
Photo By 共同

 罵倒にも批判にも屈しない。全体9位で準決勝進出を決めた男子200メートルバタフライ予選後、瀬戸大也(27=TEAM DAIYA)が己の戦い方を貫くことを宣言した。大会初日の24日に本命種目400メートル個人メドレーで、まさかの予選敗退。300メートルをトップでターンしたが、最後の自由形で力を抜き、決勝進出ラインに0秒32届かなかった。体力を温存する策が裏目に出たが「流したという表現になるけど、余力を持って予選を泳ぐのが自分の戦い方。ネットでいろいろなことを言われてむかつきますけど、パワーに変えたい」と言い切った。

 この日は予選4組に登場し、最初の50メートルのターンは2位。周囲を確認しながら終盤はペースを落として、この組4位でフィニッシュした。余力を残して準決勝に進む、お決まりのパターン。金2、銀1を獲得した19年世界選手権も同様の戦い方で結果を出した自負がある。今大会は3種目に出場。27日以降に最大5レースを残すため、一本一本のレースに全力を注ぐわけにはいかない。

 男子400メートル個人メドレーで勢いに乗り、200メートルのバタフライと個人メドレーにつなげる青写真は崩れた。ショックの中でも、プラス要素を探すポジティブさが持ち味。「400メートル個人メドレーの決勝に出られない分、体力が余る。残り2種目に全力を注ぎたい」と前を向く。

 15年世界選手権では200メートルバタフライが6位、200メートル個人メドレーが準決勝敗退とつまずきながら、最後の400メートル個人メドレーで金メダルを手にした。「15年も最初は悪くて最後でメダルを獲った。自分の経験を生かすところが五輪。4個メの失敗を2バタにつなげたい」。鋼のメンタルで戦い抜く。

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