水谷隼・伊藤美誠が日本初の金!卓球全種目で中国以外の国が優勝するのはアテネ以来4大会ぶり

[ 2021年7月26日 22:57 ]

東京五輪4日目 混合ダブルス決勝 ( 2021年7月26日    東京体育館 )

混合ダブルス決勝、中国ペアを破って金メダルに輝き、喜ぶ伊藤美誠(左)、水谷隼組(ロイター)

 東京五輪卓球の混合ダブルス決勝が行われ、世界ランク2位の水谷隼(32=木下グループ)伊藤美誠(20=スターツ)ペアが、第1シードの許キン、劉詩ブンの中国ペアを4ー3で下し、1988年ソウル五輪から正式競技となった日本卓球界に男女通じて初の金メダルをもたらした。

 88年ソウル大会以来、卓球のシングルス、ダブルス、団体の金メダルの数は総計32。そのうち28を中国が占めていた。

 特にここ最近は、04年アテネ五輪の男子シングルスで韓国の柳承敏が優勝して以来、男女団体、男女シングルスですべてで中国が金メダルを獲得していたのだ。

 日本初、そして4大会ぶりに中国以外の国が金メダルを獲得したのは大きな出来事となった。

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