入江陵介 100分の1秒差で…4度目五輪で初めて決勝進出逃す

[ 2021年7月26日 12:20 ]

東京五輪第4日 競泳男子100メートル背泳ぎ準決勝 ( 2021年7月26日    東京アクアティクスセンター )

<東京五輪 競泳 男子100メートル背泳ぎ準決勝>2組5位で決勝進出を逃した入江陵介(撮影・北條 貴史)
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 男子100メートル準決勝で入江陵介(31=イトマン東進)は53秒21で全体9位に終わり、27日午前の決勝進出を逃した。準決勝突破ラインの8位とは0秒01差。五輪は4度目の出場で、この種目が個人、リレー種目を含めて通算8種目の出場だったが、初めて決勝に駒を進められなかった。

 52秒99を記録した26日の予選からタイムを落とし「非常に悔しい。ラスト10メートルでつまってしまった。予選から準決勝でタイムを落とす選手が多い中で、自分もその1人になってしまった」と唇をかんだ。28日に始まる200メートル背泳ぎに向け「200メートルはしっかり3本(予選、準決勝、決勝)泳ぐことだけを考えて臨みたい」と気持ちを切り替えた。

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