男子は川上流星、柴田洸、柴田優星が小学日本一 スポニチ後援全農杯全日本卓球選手権

[ 2021年7月26日 05:30 ]

全農杯全日本卓球選手権の表彰式で全農の野口栄代表理事専務(右)から豪華な副賞を贈られるホープス男子の川上流星(左から2人目)ら
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「全農杯2021年全日本卓球選手権大会(ホープス・カブ・バンビの部)」(スポニチ後援)は25日、兵庫・グリーンアリーナ神戸で最終日の競技を行った。

 ホープス(6年以下)男子決勝は川上流星(新潟・新発田ジュニア)が月原弘暉(愛媛・常磐HS)を3―0で下し、初の日本一。第2シードとして臨み、全試合ストレート勝ちと強さを見せ「一昨年負けた(カブ準優勝)ので今年こそはと思っていた。サーブが効いたと思う」と語った。

 月原は“3世代制覇”を狙った岩井田駿斗(山口・HZF)を第2ステージ初戦で破って勢いに乗ったが、あと一歩及ばず「決勝は集中力がなかった」と振り返った。

 カブ(4年以下)男子決勝は柴田洸(富山・STライトニング)が、東アジアホープス日本代表の大野颯真(鹿児島・木下グループ)に3―1で勝ち、初の全国制覇。試合中に鼻血が出るアクシデントもあったが「サーブの組み立てが良かった」と自賛した。

 バンビ男子は柴田優星(富山・STライトニング)が木原寿馬(兵庫・ALL STAR)を3―1で下して初優勝。カブを制した兄・洸とともに歓喜に浸り「うれしい。良かったところはドライブ」と振り返った。

 表彰式では、大会を特別協賛した全農の野口栄代表理事専務から「東北6県のお米詰合せセット120キロ+国産黒毛和牛1キロ」など豪華な副賞が贈られた。

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2021年7月26日のニュース