バレー男子日本代表、カナダ下し開幕2連勝! 西田がチーム最多23得点の大暴れ

[ 2021年7月26日 22:10 ]

東京五輪第4日 バレーボール男子   日本3―1カナダ ( 2021年7月26日    有明アリーナ )

<日本・カナダ>第2セット、得点を喜ぶ石川(中央)ら
Photo By 共同

 男子1次リーグが行われ、A組の日本はカナダを3―1で下し、開幕2連勝を飾った。西田有志(21=ジェイテクト)がチーム最多23得点の大暴れ。「この1勝の大きさを感じて、次の試合に悪かったところを改善できればいい。いい結果で五輪を終えることにフォーカスしたい」と語った。

 第1セットを23―25で落としたが、第2セットを25―23で制し、流れを変えた。西田のほか、エースで主将の石川祐希(25=ミラノ)が22得点、19歳の高橋藍(日体大)が10得点とアタッカー陣が躍動。高さのある相手の強打にも屈することなく、粘り強くボールを拾い、チーム全員で攻撃のリズムにつなげた。第3セットも25―23、第4セットを25―20で奪取。最後は西田が強烈なスパイクで勝利を決めた。

 1次リーグは12チームが2組に分かれて総当たり戦を行い、各組の上位4チームが決勝トーナメントへ進出する。次戦は28日に強豪のイタリアと対戦。西田は「自分たちがやることは変わらない。特別意識せず、試合に向けていい状態でいければ」と見据えた。

続きを表示

この記事のフォト

2021年7月26日のニュース