日本善戦及ばず W杯優勝のスペインに敗れる 八村20得点&渡辺19得点

[ 2021年7月26日 22:43 ]

東京五輪第4日 男子バスケットボール予選リーグ   日本77―88スペイン ( 2021年7月26日    さいたまスーパーアリーナ )

ゴール下でシュートを狙う八村(AP)
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 男子バスケットボールの予選リーグ(C組)の初戦を迎えた日本は2019年W杯中国大会の覇者で世界ランク2位のスペインと対戦。18日の強化試合では世界ランク7位のフランスに勝っていたが、五輪本番では金メダル候補の一角、スペインに77―88(前半28―48)で敗れた。

 日本は第1Q途中で9点のビハインドとなりながら第2Qの4分すぎに八村塁(23=ウィザーズ)が3点シュートを決めたところで26―26の同点。しかしギャビン・エドワーズ(33)が自陣に戻る際、スペインのセンター、マーク・ガソル(33=レイカーズ)の腰をつかんでアンスポーツマン・ライク・ファウルを宣告され、フリースロー2本を決められたあとにW杯でMVPとなったリッキー・ルビオ(30=ティンバーウルブス)に3点シュートを沈められ、連続19失点を喫して点差が開いていった。この悪い流れを八村がドライブインからの左手による豪快なダンクで断ち切ったものの、流れを引き戻すまでには至らなかった。

 スペインとは親善試合などを含めて過去5回対戦していたがこれで6戦全敗。五輪では2度対戦し、1960年のローマ五輪では64―66、1972年のミュンヘン五輪では76―87で敗れており、第3Qで28―21と盛り返し、ゾーンディフェンスを併用しながら食い下がったものの、五輪3度目の対決でも白星を挙げることはできなかった。

 結局、八村は4本の3点シュートなどで20得点。ラプターズの渡辺雄太(26)は19得点。第4Qには渡辺のアシストから八村に絶好のパスが通ってダンクを決めるなど日本のホットラインが機能する場面もあったが、フィールドゴール(FG)の成功率はスペインの51・4%に対して日本は40・6%だった。

 五輪で過去銀メダルを3つ、銅メダルを獲得しているスペインは7月の強化試合では4勝1敗だったが(フランスとイランに各2勝、米国に1敗)、五輪初戦では白星発進。ルビオが20得点と9アシスト、レイカーズのガソルが12得点を稼いで後半に入っても危なげない試合運びを見せた。

 なお日本は29日にこの日のアルゼンチン戦で48得点をマークしたルカ・ドンチッチを擁するスロベニアと対戦する。

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