重量挙げ女子・三宅「出し切るだけ」伯父・義信氏は64年日本勢金1号 東京で再び「MIYAKE」が輝く

[ 2021年7月24日 05:30 ]

練習会場で調整する女子49キロ級の三宅
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 24日の重量挙げ女子49キロ級に出場する三宅宏実(35=いちご)は23日、本番会場の東京国際フォーラムで最終調整した。「やるだけのことはやった。時間はいくらでも欲しいが、最近はその日の100%に挑戦できていた。あとは精いっぱい出し切るだけ」。女子で5大会連続五輪は柔道の谷(旧姓田村)亮子以来、史上2人目。長らく日本をけん引してきた第一人者は、今大会が現役最後の舞台となる。

 12年ロンドンで銀、16年リオデジャネイロは深刻な腰痛を抱えながら、奇跡の銅メダルを獲得した。3大会連続の表彰台となれば、日本勢の今大会1号で夏冬通算500個目のメダルとなる可能性があるが、冷静に現状を分析している。「このご時世で五輪を開催できただけでありがたい。上位と離れ過ぎている現状もあるし、多くは望まず、無事に終えられたらいい」。目標に「メダル」を掲げないのは、リオと同じだ。

 満身創痍(そうい)の大ベテラン。新型コロナウイルスの影響で1年延期となり心が折れそうになったが、TOKYOを最終目標に懸命に前に進んできた。スナッチ3本、ジャーク3本の試技。「6本成功させ最後までベストを尽くしたい。これまで応援してくださった皆さまと、ともに頑張る気持ちで舞台に立ちたいと思います」。伯父の義信氏は64年東京五輪の日本選手団金メダル1号。再び東京でMIYAKEの名前を世界にとどろかせ、21年の競技生活を締めくくる。

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