バド女子ナガマツ、24日初戦 高校時代に松本とペア、長瀬さん「楽しんでいる姿見たい」

[ 2021年7月24日 05:30 ]

世界選手権のメダルを手にする松本(右)と長瀬さん
Photo By スポニチ

 東京五輪バドミントン女子ダブルスで金メダルを狙う世界ランキング2位の永原和可那(25)、松本麻佑(25)組(北都銀行)に特別エールが届いた。とわの森三愛高時代に松本とペアを組んで全国大会準優勝の好成績を残した長瀬瑞奈さん(26)。長瀬、松本で“元祖ナガマツ”とも呼ばれる元相方が、初の夢舞台へ向かう2人へメッセージを送った。ナガマツは24日午後6時から同37位のエジプトペアとの1次リーグ初戦に臨む。

 麻佑、和可那ちゃんへ。いよいよ東京五輪が始まるね。2人が目指してきた憧れの場所って、どんな雰囲気なんだろう。私も応援に行きたかったですが、無観客になってしまいました。選考レースから私には想像もできないほど厳しい戦いをしてきたと思います。そこを乗り越えた2人なら、きっと大丈夫!金メダルへのプレッシャーがかかると思うけど、楽しんでいる姿を見たいです。

 麻佑には最近、LINEで私が結婚することを報告しました。そうしたら「おめでとうにあやかって、金メダル獲っちゃうわ!」と返ってきました。そのメンタル状態なら大丈夫(笑い)。有言実行を楽しみにしています。中学時代から道内でも有名だった和可那ちゃんは、フォームが好きで昔から憧れていました。麻佑と力を合わせて頑張ってほしいです。

 麻佑と和可那ちゃんは「ナガマツ」ペアとして有名ですが、実は私と麻佑は一部で“元祖ナガマツ”ペアと冗談で言われます(笑い)。麻佑とは小学生の頃に遊羽ジュニア、中学では札幌ジュニアで練習してきました。高校進学の際に「私はとわの森に行きたい。麻佑もどう?」と半ば強引に誘いました。1年秋から本格的にペアを組み、2年の高校選抜で準優勝、最後のインターハイも全国ベスト8。後衛の麻佑にずっと引っ張ってもらいました。

 卒業後、私は大学を経て一般企業に就職しましたが、麻佑は北都銀行へ。最初、和可那ちゃんと組むと聞いた時は「えっ、大丈夫かな…」と思いました。和可那ちゃんはきっちりしていて、真面目。麻佑は手を抜いたり、サボる時があるというか…真逆だと思いました。結成当初は大変だったと思いますが、和可那ちゃんはレシーブ力、麻佑は強力なスマッシュがある。長所短所を補い合える最強のペアです。

 ナガマツペアが19年に世界選手権2連覇した後、麻佑と帰省のタイミングが偶然合って、忙しかったけど麻佑の実家の駐車場でケーキを食べてお祝いしたね。世界ツアーの賞金で同期全員に口紅をプレゼントしてくれたり、食事代をおごってくれたり。「ありがとうチャンピオン」とネタにしていたけど、本当に凄いなぁと心から思います。

 麻佑、和可那ちゃんは、私にとって自慢の存在です。結果を期待しすぎてはいけませんが、期待させてください。オリンピックが終わって、いつか、お祝いできるといいな。

続きを表示

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2021年7月24日のニュース