テコンドーの山田美諭が準決勝で敗れる 2000年岡本依子以来の銅メダルかけ3位決定戦へ

[ 2021年7月24日 16:12 ]

東京五輪第2日 テコンドー女子49キロ級準決勝 ( 2021年7月24日    幕張メッセ )

準決勝で山田美諭(左)は敗れる(ロイター)

 テコンドー女子49キロ級の山田美諭(27=城北信用金庫)が準決勝で、世界ランキング1位のパニパク・ウォンパタナキト(タイ)に12ー34で敗れた。テコンドーでは、2000年のシドニー五輪、女子67キロ級で岡本依子が銅メダルを獲得したのみ。メダルをかけ、3位決定戦に臨む。

 第1ラウンドで2-11と大差をつけられた。相手の長い脚の攻撃に苦しめられ、第2ラウンド終了時点で2-19と点差を広げられた。第3ラウンドは反撃を試みたが、差は縮まらなかった。

 山田は初戦となった2回戦で、台湾の蘇栢亜と対戦。劣勢で迎えた最終第3ラウンドに得意の左脚で得点を重ね、残り40秒で逆転し、10-9の1点差で逃げ切った。準々決勝は2017、19年世界選手権46キロ級覇者のシム・ジェヨン(韓国)に16―7で快勝し、準決勝に進出していた。

 山田は全日本選手権を5連覇と国内では無双だった15年。16年リオ五輪の代表を決める最終予選会で試合中に右膝靱帯断裂の大けがを負った。引退も脳裏をよぎる中、周囲の支えでリハビリを耐え抜いた。16年12月に復帰。17年1月の全日本選手権を制して復活を遂げると、18年ジャカルタ・アジア大会で銅メダルを獲得。19年6月のローマ・ワールドグランプリでも銅メダルを獲得するなど完全復活した。

 ◇テコンドー 五輪は2000年シドニー大会から正式競技として採用された。男女、体重別4階級で争う。道着にヘッドギア・胴プロテクターなどを装着して1対1で試合を行う。ダイナミックな蹴り技の応酬が特徴的で、顔面へのパンチは禁止されているため、手による攻撃は胴プロテクターへの攻撃のみ。1回の攻撃で1~点まで入る。「かかと落とし」や「後ろ廻し蹴り」などの大技は得点も高い。2分間3ラウンドで行われ、原則ポイント差だが、ノックアウトや反則などで勝敗が決まるケースもある。
 

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