三浦&木原組、誇りの179・94点 ペア結成3カ月で躍進5位 木原「出会えて感謝」

[ 2019年11月23日 16:42 ]

フィギュアスケートGPシリーズ第6戦・NHK杯最終日 ( 2019年11月23日    札幌市・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ )

<NHK杯第2日>ペア・フリー、ブルーの衣装で滑る三浦璃来、木原龍一組(撮影・小海途 良幹)
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 ペアのフリーが行われ、8月に結成したばかりの三浦、木原組は目標を大きく上回る117・53点を叩き出し、合計179・94点の8組中5位でフィニッシュ。転倒こそあったが、息の合った演技で観客の拍手を誘った。演技後は満面の笑みで抱擁。木原は何度もガッツポーズを見せた。三浦は「組んでよかった」と実感を込めた。

 フリーでは106点台を目指していたが、想定をはるかに上回る好演技。ソチ、平昌五輪代表の木原は「メンバーを見て絶対、最下位だと思った」と振り返る。だが、木原には決意があった。「これでダメなら引退しよう」――。8月に三浦とペアを結成。カナダ・オークビルを拠点に3カ月間、猛練習の日々を過ごした。誇れる結果に木原は「素晴らしいパートナーに出会えて感謝している」と喜びの表情だった。

 この日の公式練習の出来は最悪だったという。立て直したきっかけはホテルの朝食での会話。「スケートの話は置いといて、どうでもいいことを話した」(木原)。開き直って臨み、「日本のファンの方が知っている曲で一緒に盛り上げてもらおう」という意味がこもったフリーのコールドプレイ「Fix You」の音楽に乗った。

 次は12月の全日本選手権が待つ。木原は「(出場)1組ですけど、四大陸選手権や世界選手権につなげていきたい」と語り、三浦も「今日が最高とはまだ言えない。この点数を追い越したい」と意気込む。日本ペアの未来は、北京五輪を目指す2人のさらなる躍進に懸かっている。

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