手負いの丸山無念「もっと強くなる」17年以来4戦ぶり敗戦

[ 2019年11月23日 05:30 ]

柔道 グランドスラム(GS)大阪大会第1日 ( 2019年11月22日    丸善インテックアリーナ大阪 )

試合に敗れぼう然とする丸山(左)(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 快進撃が始まった相性のいい大会が、連勝街道の終着点となってしまった。丸山は五輪へ後がない阿部一に一歩も引くことなく戦ったが、17年12月のGS東京大会決勝以来、4戦ぶりに敗戦。しばらく畳に両膝を突き、懸命にその黒星を受け止めた。

 「勝負にいって返されて負けたので、そういうところは、気持ちで負けてないと思う」

 阿部一と対戦した世界選手権準決勝で右膝を負傷し、現在も状態は「6、7割程度」。だが欠場の選択肢は1ミリもなく、井上監督も「強い決心を感じた」と評価した。一方で影響は少なからず残り、本来の切れ味鋭い内股や意表を突く浮き技は見られず。決勝も得意の内股を透かされた。「ただ弱いだけ。人生はそんなに甘くない」と口元を震わせた。

 選考レースは最終局面に入る。年下のライバルの陰に隠れながらも、地道に力を蓄えてきた丸山。「もっと強くなって、誰にも負けないような絶対的な存在になる」と熱い気持ちをたぎらせた。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「卓球」特集記事

2019年11月23日のニュース