萩野 久々の400Mに反省「後半泳ぎ雑に」 23日大也と直接対決

[ 2019年11月23日 05:30 ]

競泳 東京都オープン第2日 ( 2019年11月22日    東京辰巳国際水泳場 )

男子400メートル自由形で2位の萩野
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 萩野公介(25=ブリヂストン)が8月の復帰後初めて400メートルのレースとなる男子400メートル自由形に出場し、3分51秒21で2位に入った。23日には16年リオデジャネイロ五輪で金メダルを獲得した種目の同400メートル個人メドレーで瀬戸大也(25=ANA)と対決する。専門外の100メートル自由形を泳いだ瀬戸は51秒28で予選落ちだった。

 100メートルと300メートルを1位通過した萩野だったが、最後は200メートルバタフライ世界記録保持者のミラーク(ハンガリー)に0秒66差の2位。腕を伸ばし切らないまま水を押さえつけてしまうなど、「400メートルの距離自体が久しぶりで、後半は泳ぎが雑になった」と反省した。それでも復帰後は400メートルの練習すらほぼしていなかっただけに「きちんと泳ぎ切ることをレースで体感したかった。集中して良いレースができた」と手応えも口にした。

 23日は400メートル個人メドレーの予選から瀬戸と10カ月ぶりに直接対決する。「どんなタイムが出るか、ぐらいの軽い気持ち」と断りながらも「楽しみだし、大也との差を感じたい。差は凄くあると思うが、やるからには全力でぶつかる」と心待ちにした。

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2019年11月23日のニュース