八村は前半で7得点 ジョーダン・オーナーのホーネッツと対戦

[ 2019年11月23日 10:10 ]

ホーネッツ戦に先発したウィザーズの八村(AP)
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 NBAウィザーズの八村塁(21)は22日、地元ワシントンDCで行われたホーネッツ戦にデビューから13戦連続で先発。第1Qの1分52秒と2分19秒、アイゼイア・トーマス(30)とブラドリー・ビール(26)のアシストを受けてゴール下でレイアップを連続して成功させた。

 しかし5分15秒、右ベースライン際を突破してダンクに持ち込んだまでは良かったが、ドラフト同期生でもあるケンタッキー大出身のP・J・ワシントン(21=全体12番目指名)に背後からボールをむしり取られるようにブロックされて得点を阻まれた。このあと正面からのジャンプシュートもループが低すぎて失敗。第1Qの8分52秒にベンチに下がった。

 第2Qは残り3分22秒からコートに復帰。その1分後、ビールからモーリッツ・ワグナー(22)とつないだパスをゴール下で受けてダンクを決めた。しかし前半外した3本のシュートはミドルもしくはショート・レンジからのジャンプシュート。シューティング・タッチには不安を残した。

 八村はNBA入りが決まるとナイキ社の「ジョーダン・ブランド」と契約。ウエアとシューズはバスケの神様からの“授かりもの”だが、この日は敵方として対戦。前半終了時点では、ホーネッツが68―62と6点をリードして折り返した。ウィザーズではビールが14得点、ベンチから出たダビス・バターンズ(27)が7本中5本の3点シュートを成功させて15得点を稼いでいる。

 なおウィザーズはここまで4勝8敗。ホーネッツは連敗中で6勝9敗でこの日を迎えている。

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2019年11月23日のニュース