序二段から再びはい上がった!照ノ富士、幕下全勝Vで関取復帰

[ 2019年11月23日 05:30 ]

大相撲九州場所13日目 ( 2019年11月22日    福岡国際センター )

<大相撲九州場所13日目>照ノ富士は幕下で全勝優勝を決め関係者を握手を交わす(撮影・岩崎 哲也)
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 元大関で西幕下10枚目の照ノ富士が7戦全勝で優勝を決め、関取復帰を確実にした。対馬洋に懐に入られたが左小手投げで崩し、右四つで胸を合わせて寄り切り。実に10場所ぶりの十両返り咲きに「正直うれしい。新十両が決まったときよりうれしい」と目を潤ませた。

 15年夏場所後に23歳で大関に昇進したが、両膝負傷で苦しみ、追い打ちをかけるように糖尿病も患った。17年秋場所を最後に大関から陥落。十両だった18年名古屋場所から4場所連続全休で、今年春場所は序二段まで番付が落ちた。引退も考えたが、師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)からの激励やファンの声援に現役続行を決意。復帰から5場所連続で6勝以上の成績を残し、再び関取の座を手中にした。

 「今の調子で上がっていけば、もう少しやれると思ってやっている。もう一回、どこまで通じるか試したい」。どん底からはい上がってきた元大関は、まだまだ先を見据えている。

 ▽照ノ富士(てるのふじ=本名ガントルガ・ガンエルデネ)西10枚目、モンゴル・ウランバートル出身、伊勢ケ浜部屋。間垣部屋に入門し、11年5月の技量審査場所初土俵。部屋閉鎖により13年3月に移籍。15年名古屋場所新大関。両膝のケガなどにより18年名古屋場所で幕下転落。殊勲賞1回、敢闘賞3回。幕内優勝1回。得意は右四つ、寄り。1メートル92、178キロ、27歳。

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