【玉ノ井親方 視点】白鵬、立ち合いに不安あり 御嶽海はそこを突け

[ 2019年11月23日 08:00 ]

大相撲九州場所13日目 ( 2019年11月22日    福岡国際センター )

白鵬(右)は阿炎を押し出す(撮影・岩崎 哲也)
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 白鵬は立ち合いで何かを仕掛けていかないと、取り口の主導権を握れない不安があるのだろう。前日の遠藤戦はエルボーのような強烈なかち上げで先手を取り、この日は左でバンと阿炎の顔を張って上手を取りにいった。そうした荒々しい手を繰り出していかないと上体が浮いて、攻め込まれた時にバタバタしてしまうようだ。

 14日目に対戦する御嶽海はそこを突いていくしかない。白鵬戦に敗れれば負け越しだ。大関獲りも出直しとなり、せっかくここまで積み上げてきたものがゼロになってしまう。右まぶたを切った影響で頭から当たるのが怖いのかもしれないが、初場所では足の負傷を抱えながら白鵬に勝った経験もあるではないか。真っすぐ当たって、下から攻めていけば勝機はある。開き直って前日の朝乃山戦のように前に出る相撲を心掛けることだ。(元大関・栃東) 

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