島田高志郎は失意の9位「自分がどこで何をしているのか分からなかった」

[ 2019年11月23日 21:22 ]

フィギュアスケートGPシリーズ第6戦・NHK杯最終日 ( 2019年11月23日    札幌市真駒内セキスイハイムアイスアリーナ )

<NHK杯第2日>男子フリー、演技をする島田高志郎(撮影・小海途 良幹)
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 男子フリーで、島田高志郎(18=木下グループ)はジャンプのミスが重なり、137・67点、合計213・65点で9位に終わった。フィニッシュ後は氷上でフーッと大きく息をついた。ショックは隠せなかった。

 「自分に失望しています。公式練習や6分間練習でいい練習ができていたにもかかわらず、やればすぐそこに完璧(な演技)があるのに、逃してしまった。悔しさがとてつもなく大きいです」

 午前の練習で成功していた4回転トーループに失敗。この最初のジャンプでつまずき、流れも自信も失った。「自分がどこにいるのか、何をしているのか分からないまま終わってしまった。緊張だったと思う」。元世界王者のランビエールコーチと二人三脚で練習に励んできたが、前戦10位に続いて力を出し切れなかった。

 「この経験が今後の糧になるかどうかは自分の努力次第。とにかく今は、(何が原因か)よく分からない自分をすぐにでも助け出したい、もう一人の自分がいます」

 昨季のジュニアGPファイナル3位は、慰めの言葉はいらないとばかりに、自分を責め続けた。12月の全日本選手権での活躍が期待されるが「練習ではできている自分を、どうやって本番で出すか。それに尽きる。どんな状態でもパーフェクトで滑れるようにしたい。全日本に向けて0から気持ちを入れ直したい」と、裸一貫の出直しを誓った。

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