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魚からの声キャッチでマコガレイ32センチ “糸電話釣法”海底小突いて…

[ 2026年5月21日 05:30 ]

静かな誘いで良型を連発した西沢さん
Photo By スポニチ

 【菅野順也の釣り巡礼】岩手県宮古沖のマコガレイ釣りが、早くもシーズンインした。小突いて、寄せて、食わせる“攻めの釣り”は、釣味満点でゲストも多彩。佐々木釣具店おすすめの釣り方は「糸電話釣法」だって!?そのココロとは――。(スポニチAPC・菅野 順也)

 佐々木俊幸船長が、にこやかに語る。「マコガレイが例年より早く釣れ始めました。このまま続いて当たり年になりそうですね」。

 午前5時に出船し、30分でポイント到着。船長から「この辺りから始めてみたいと思います。水深は50メートル。さぁどうぞ」とゴーサインが出た。

 レクチャーにしばし聞き入る。「まずは、オモリで海底を小突きます。マコガレイは動くオモリに寄ってきますよ。10~20回繰り返したら、次は食わせの間も必要です。この時に道糸を張らず緩めずの糸電話の感覚で当たりを捉えてください」とのこと。なるほど、リールの道糸で魚と対話するというわけだ。さしずめ「糸電話釣法」とでもいうべきか。

 餌の青イソメを付けて仕掛けを投入、幅の小さな小突きで寄せた後ゼロテンションで停止。3つ数えると「ブルブル」と“魚からの声”をキャッチ、筆者の仕掛けに32センチのマコガレイがヒットした。開始からわずか3分、小突きと食わせの間、ワンセットで本命の姿が見られた。

 岩手県北上市の田中卓美さん(54=会社員)は「いろいろな釣りをやりますが、マコガレイは特に面白いです。ダブルやトリプルで釣れるのが魅力ですね。引きも強くて手応え抜群ですよ」と30センチ級をダブルで釣り上げ、にっこり。

 海底は砂泥だが、ツブ根もありゲストも多彩。筆者と同行した息子の真海(18=専門1)は「ゴツゴツ引いてとても重いよ。玉網お願い!」と竿を大きく曲げて、上がったのは38センチ極太アイナメだ。

 他にカレイ類では脂が乗って塩焼き絶品のムシガレイや、煮付けがうまいナメタガレイも登場。岩手県宮古市の西沢桂一さん(52=会社員)は「港まで信号一つで来ます。地元の海に魚がたくさんいるのはうれしいですね。仕掛けを持ち上げないで静かに誘うのがマコガレイを釣り分けるコツですよ」と、良型マコガレイを連発。

 魚の活性はとても高く当たりは頻繁で、当日の竿頭は59匹の釣果。私はダブルが6回、トリプル2回ありの45匹、息子も38匹釣ることができた。絶妙なテンションが決め手の佐々木船長おすすめ「糸電話釣法」。宮古沖の魚影濃厚のカレイポイントで、ぜひお試しを!(がまかつフィールドテスター、ヤマトヨテグスフィールドテスター、マルキユーフィールドスタッフ)

 ◇当日の使用タックル 竿=鰈幻粋MH165、仕掛け=ナノ船カレイ仕掛(ロング)13号(以上がまかつ)、道糸=ヤマトヨ PE JIGGING 8BRAIDED2号。

 ▼釣況 東北地区東日本釣宿連合会所属、宮古・佐々木釣具店=(電)0193(62)5245。午前5時出船。乗合料金8000円(餌は別売り)。マスジギング船ほかあり。

 【ベストショット】
 ◎黒保根・黒保根渓流フィッシング=(電)0277(96)2099
 ▼釣り人 神奈川県平塚市の平野慎さん
 ▼対象魚 マイトサーモン67センチ、4・2キロ
 ▼釣った日と場所 5月3日 ルアー専用ポンド

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