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手巻きでゆっくり30センチ超えイサキ続々、竿頭は43匹!ポテンシャル高い千葉・洲ノ崎沖

[ 2026年4月26日 05:30 ]

30センチオーバーのイサキを連続ヒットさせた岸さん
Photo By スポニチ

 【菅野順也の釣り巡礼】千葉・洲ノ崎沖のイサキ釣りが絶好調だ。抜群の魚影を誇り、数はもちろん、型も30センチオーバーが続出。多点掛けも大いに期待できる状況だ。間もなく旬を迎えるイサキを求めて、洲ノ崎・佐衛美丸に乗り込んだ。(スポニチAPC・菅野 順也)

 初心者でも比較的簡単に釣れて、サイズも狙える、そして、食べてもおいしい――。そんないいことずくめの魚がイサキだ。洲ノ崎沖は言わずと知れたイサキの好ポイント。舵(かじ)を握るのは、このエリアを熟知する早川忠信船長だ。

 釣行日の前2日間は出船できないほどの強風だったそうで、水温低下が懸念されていたが、船長は「広範囲に条件が違うポイントが点在しているので、なんとかなりますよ」。さすがに引き出しが多い。心強い限りだ。

 船は航程わずか5分でポイントに到着。付け餌は船宿が準備しているイカを模した人工餌をカットしたもの。60号のプラビシにアミエビを詰める。船長は「コマセカゴの下は全部閉じて、上は3分の2開けてください」と丁寧に説明。指示ダナは25メートルで「仕掛けの長さ分を足した28メートルまで下ろしてから、3メートル巻き上げてコマセを振ってください。さあどうぞ」。ゴーサインを受け第1投。

 最初のポイントでは本命の姿が見られず、小移動してから再び投入。コマセを振って少し待つと、筆者を含め数本の竿に「ゴンゴンゴン」と勢い良く当たりが伝わった。暴れる竿先を確認した船長から「ここの魚は型が大きいから、電動ではなく手巻きでゆっくり巻いてください」とすかさずアドバイスが入る。

 皆一様に慎重に巻き上げていくと、30センチオーバーの良型が次々と釣り上がり、船上は一気に慌ただしくなった。釣りはワカサギからマグロまで何でもこなすという、前橋市の岸優汰さん(31=会社員)は32、35センチと良型を立て続けにヒット。「当たりが頻繁に出て、数が期待できますね。このサイズなら手応えも抜群ですよ」と会心の笑みを浮かべた。

 親子で仲良く竿を並べていた東京都葛飾区の大滝信明さん(48=会社員)は「今までマアジ釣りをやっていましたが、楽しそうだったのでイサキ釣りに初チャレンジです。引きの強さとサイズの大きさに驚きました」とこちらも良型を連発。明斗さん(9=小4)は「お父さんに教えてもらって、自分で釣ることができるようになりました。グッグッときてハリに掛かってから、とても重かったです」と大奮闘だ。

 当日の竿頭は、持ち帰り上限の規定数50匹に迫る43匹。筆者は35匹。しま模様の入った幼魚サイズは2匹のみで、最大はなんと36センチ。洲ノ崎沖のポテンシャルの高さを改めて実感した。(がまかつフィールドテスター、ヤマトヨテグスフィールドテスター、マルキユーフィールドスタッフ)

 ◇当日使用のタックル 竿=がまかつ・ライブラエクスレンジ M―180、道糸=ヤマトヨテグス・PE JIGGING 8BRAIDED2号300メートル。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、洲ノ崎・佐衛美丸=(電)080(8095)1991。集合時間は午前4時20分。乗合料金は1万2000円(餌、コマセ、氷付き)。

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