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うまく小突いてうまい良型マガレイ 当たりがあったらカレイに即合わせ

[ 2026年5月5日 05:30 ]

小突き方を工夫して良型マガレイをゲットした関根さん
Photo By スポニチ

 【菅野順也の釣り巡礼】ここ数年、棲息数の減少が伝えられていた仙台湾のマガレイ。しかし、再び姿を見られるようになった。この人気魚筆頭格を狙うコツは、小突いて寄せて、当たりがあったら即合わせ。復活した攻めの釣りを楽しむべく、宮城・亘理のきくしんに足を運んだ。(スポニチAPC・菅野 順也)

 「棲息数減少となっていた仙台湾のマガレイですが、昨シーズンあたりから徐々に戻ってきましたよ」。にこやかに迎えてくれたのは菊地慎吾船長。「100匹以上も釣れていた以前の最盛期と同じくらいとまではいかなくても、根強い人気で今シーズンも連日マガレイ狙いで出船しています」。期待は高まるばかりだ。

 午前4時45分に亘理港から出船。航程1時間15分で鳥ノ海沖の水深54メートルのポイントに到着した。小型片天ビン3本バリに餌の青イソメを付けて投入。着底したら、竿を小刻みに上下させて小突いて寄せるのがマガレイ釣りの基本。当たりがあったら、すかさず合わせを入れて掛ける攻めのスタイルだ。

 開始早々、竿を素早く立て「ビシッ」と合わせを決めたのは仙台市の加藤広樹さん(60)。「誘い方や食わせの間など、マガレイは毎回釣れる方法が変わるところに魅力を感じます。いつも私の引き出しからテクニックを選んでいますよ」とベテランの技で早速1匹目をキャッチ。続いて誘いの小突きを続けていた筆者の手にもプルプルッと特有の小気味よい当たりが伝わり、28センチの良型がヒット。

 当日は低気圧の通過直後でウネリが高く、底取りが難しい状態。底荒れからか、食いは頻繁ではなかった。しかし、海底から仕掛けが浮かないよう小まめな底取りをしながら誘いを続けると、当たりが表れた。

 菊地船長によれば「活性はそれほど高くはありませんから、長めの仕掛けを選択して、餌を丁寧に付けるのがお勧めです。小突きは激しくやらないで、ゆっくりとしてみてください」とのこと。

 福島県郡山市の牧野清彦さん(69=自営業)は「仙台湾のヒラメとマガレイ釣りが好きです。見た目は似た魚ですが、釣り方が全く違うところが面白いですね」と1匹追加。同行していた同市の関根巧也さん(26=会社員)は「小突き方をいろいろ変えて試しながらやっています。アピールできるように大きめにする一方、テンポを遅くすると掛かりました」と良型の手応えにニッコリ。

 残念ながら、納竿時間まで高いウネリは収まらず、竿頭でも釣果は10匹。筆者も7匹だったが、久々に脂がたっぷり乗ったマガレイの塩焼きをいただくことができた。その味は以前にも増して格別だった。 (がまかつフィールドテスター、ヤマトヨテグスフィールドテスター、マルキユーフィールドスタッフ)

 ◇当日使用のタックル 竿=鰈幻粋MH165、仕掛け=ナノ船カレイ仕掛(ロング)13号(以上がまかつ)、道糸=ヤマトヨテグス PE JIGGING 8BRAIDED2号。

 ▼釣況 東北地区東日本釣宿連合会所属、亘理・きくしん=(電)0223(35)3552。集合は午前4時半。料金は餌・氷付きで1万円。10日まで物価高応援キャンペーンで9000円。

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