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黒メバル“春が来た”6点掛け ズラリ満貫!型よし数よし 宮城・亘理沖

[ 2026年3月14日 05:30 ]

海面からクロメバルを次々引き上げた遠藤さん。満貫6点掛けも
Photo By スポニチ

 【菅野順也の釣り巡礼】竿が躍れば心も躍る。春の陽気に誘われて魚も釣り人も行動開始!ズラリ満貫の多点掛けが魅力の黒メバルを狙って、宮城県の亘理沖に繰り出した。(スポニチAPC・菅野 順也)

 「3年ほど不調が続いた黒メバル釣りですが、昨年は好調。今年も数・型ともに順調に釣れています。今日は曇天のナギなので条件が良いですよ」と舵(かじ)を握る菊地憲吾船長がにこやかに語る。そう、目が良い黒メバルは晴れよりも海中が薄暗い日に好釣果が期待できる。

 午前5時15分に亘理港から出船したきくしん丸は1時間10分で水深42メートルのポイントへ到着。菊地船長が「海底は魚礁です。根掛かりしますので、底から1メートル上のタナでお願いします」とアナウンスして釣り開始。

 6~8本バリのサビキ仕掛けを投入すると、すぐに数本の竿に「ブルブル」と当たりが来て、さらに隣席にも流れるように連鎖した。25~30センチの良型が2点、3点と間髪入れず次々に取り込まれる。宮城県加美町の鈴木宏一さん(47=会社員)は「掛かった時の感触が最高ですね。私は手応えを感じたくて手巻きのリールを使用しています」と、3点連ねた。

 乗船客のおけは、徐々に底が見えなくなっていったが、この食いでも菊地船長は納得がいかない様子。「魚探の反応に湧き上がりが少ないですね。ほら、掛かってくるのも下のハリばかりですよ。魚影は濃いのですが、食いのスイッチが入りませんね」と点在するポイントに船を何度も合わせ直して攻め続けた。

 すると、9時を過ぎた頃から一気に食い気が上がり、多点掛けが連発。躍るように揺れ動く竿を見ていると心も躍らされて、追い食いを待つドキドキ感がたまらない。菊地船長の言うスイッチがこの時入った!

 同県岩沼市の伊藤敏行さん(72)は「サビキの色を数種類試してみましたが今日は黒系の濃い色に食いが集中しますね」と、パーフェクトの6点掛け。栃木県大田原市の遠藤均さん(62=会社員)は「ここの黒メバルは数がたくさん釣れてうれしい。型も良いから引きが強いですね」と同じく満貫の6点掛けを達成。

 後半の多点掛け連発で一気に数を伸ばした筆者は、97匹で竿頭に。春告げ魚の黒メバルが釣れ盛り、まさに春の訪れを実感できる一日だった。 (がまかつフィールドテスター、ヤマトヨテグスフィールドテスター、マルキユーフィールドスタッフ)
 
 ◇当日の使用タックル 竿=がまかつ「がま船シーファングマダイ」30―300、道糸=ヤマトヨ「PEジギング8BRAIDED」3号300メートル

 ▼釣況 東北地区東日本釣宿連合会所属、亘理・きくしん=(電)0223(35)3552。集合5時、乗合料金1万円(餌付き)。

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