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脂たっぷり良型オニカサゴ連発!特餌・豚トロ切り身が威力発揮 神奈川・真鶴沖

[ 2026年3月3日 05:30 ]

オニカサゴ良型2連発の添田さん
Photo By スポニチ

 【ココが一番!】魚影が濃いことで人気の神奈川県真鶴沖。前回のキンメダイ五目に続き、今回狙ったのはオニカサゴ。持参した特餌・豚トロの切り身が威力を発揮、大物ゲットに成功した。餌持ちが良い分、チャンスが広がった感じだ。(スポニチAPC・林 悠二)

 今季2回目の対象魚。顔はいかつく、各ヒレに毒針を隠し持つ魚。かつて刺された指が2倍に腫れ上がり泣かされた。でも、その解毒法を知ってからは怖いものなし。

 解毒法は後ほど。

 この日、真鶴・富丸には5人が乗船。釣り座は残っていた右舷トモ。釣り場は至近で航程15分の真鶴沖。80~130メートルの中深場で、カサゴ類が好む根掛かりの多い海域だ。

 「海底の変化が激しいのでタナ取りをマメに!タナは底上50センチ。常に誘いを掛けるのがコツですよ」。力石富男船長からの優しいアナウンス。

 片天3本バリに上から初使用のタチウオ、宿支給のサバ、先バリに実績のある豚トロの短冊を付けてまずは様子見だ。

 左舷ミヨシで船中第1号が出た。30センチ級の本命とアヤメカサゴの一荷。埼玉県狭山市の越智博史さん(50=会社員)だ。

 「明確な2回目の当たりに、電動リールで巻き合わせました」

 越智さんは先週、仲間と3人で来たが、大型や数を伸ばすのは仲間ばかりで一人蚊帳の外。その悔しさを一気にクリア。「リベンジできました」と、相好を崩す。

 潮通しも良く、海底が徐々に深くなるカケ下がり。当たりが増え2、3人同時にヒットする場面も。アヤメやユメ、フサ…カサゴ仲間が入り交じり餌取りも頻繁だ。

 筆者の穂先にフワリと食い上げの魚信。その直後に明確なゴン!豚トロをくわえて上がってきたのは深紅に輝く30センチ級の本命。形の良いサンゴのおまけ付きだ。

 朝方は水深80メートルを攻め、中盤から130メートルダチに移動。すると各所で大型が顔を見せ始めた。

 「今度こそ本命だ」と落ち着いてリーリングするのは神奈川県寒川町の添田吉彦さん(49=スーパー勤務)。60センチ級のサメを2連発した後の本命ゲット。35センチに続き40センチ級も上げて絶好調だ。

 まさに好機到来。誘いを掛けた筆者の竿にも今までにないゴツン!豚トロ餌に掛かったのは43センチ(1・3キロ)の大物だった。

 添田さんはさらに40センチ級を追加するなど、小型を含み大半がツ抜け(10匹超え)していた。

 タチウオもサバの切り身も食うが、豚トロは餌持ちが抜群に良いのが利点。ハリから消えることがなかった。昨年、テレビの釣り番組から得た豚トロ使用は、この日も大活躍。力強い釣りの味方と実証した。

 ◆解毒法 細心の注意を払っていても“毒針”の洗礼を受ける人は多い。激痛が走って、丸一日は再起不能に。その昔、船宿の古老から聞いた解毒法はコレ。オニカサゴの目の周りのどろりとした粘膜を患部にこすり付けるだけ。不思議と痛みが和らぐ。刺された人はお試しを。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、真鶴・富丸=(電)0465(68)3716。乗合は午前6時半出船、料金は餌・氷付き9000円。希望でアカムツ、アマダイも狙う。午後船あり。

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