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静岡2河川で20センチ級期待大 まもなく解禁!待望シーズン

[ 2026年5月12日 05:30 ]

松ケ瀬付近でアユの引き抜きを決めた筆者
Photo By スポニチ

 【2026 アユ】待ちに待ったアユ解禁が、すぐそこに迫ってきた。東日本ではまず静岡県の2河川、静岡市清水区の興津川が20日、伊豆半島の狩野川が23日にオープンする。(スポニチAPC・諏訪本 修三)

 漁協によると、今季の興津川の天然遡上(そじょう)は水量が安定してきた3月20日ごろに始まり、ここ数年来ではピカイチ。現在も継続中という。加えて解禁前に人工産アユと呼ばれる、人工授精のアユを3・5トン放流済み。さらに解禁後の7月までに海産アユを1・5トン放流予定というから、実に楽しみだ。

 今シーズンから友釣りに加えて、アユルアーを使った友釣り――アユイングも同時に下流部から上流部まで解禁する。アユイングを巡っては、エリアを設定して楽しめる河川も増えてきたが、おおむね下流部が多く、今回のように本流の広範囲で可能となるのは珍しい。これは、釣法の垣根を越え、広く釣り全体への理解と勇気ある決断と言っていいのではないか。アユイングのファンにとっては朗報だ。オープニングからお互いの釣りを理解し合い、釣り人みんなに楽しい釣りを満喫してもらいたい。

 このまま良好な天気が続けば、解禁時には20センチ級の金星鮮やかなアユもお目にかかれそうで実に楽しみだ。

 なお漁協によると、アユ以外の渓流釣りでもフライとルアーを解禁するとのこと。こちらもファンにとって吉報だ。

 ≪狩野川は天然遡上やや遅め≫狩野川の天然遡上は例年よりやや遅い。4月に入ってから、沼津河口付近で帯状の天然遡上を確認。遡上量は好調だった昨年並み(漁協調べ)で、既に上流部まで達しているもようだ。

 放流も順調で、3月中旬に海産系の人工産アユ30万匹(3~10グラム級)を下流大仁橋と中流の宮田橋、支流の大見川に分散放流。さらに4月初旬に、背掛かりDNAアユの10グラム級稚魚を嵯峨沢橋上流の東流付近に150キロ、支流の持越川に150キロ放流した。このまま日照、降雨が順調に続けば解禁時には20センチクラスも期待できそう。こちらも実に楽しみ。なお、狩野川では昨年アユイングが本流下流域で可能となった。

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