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派手好みの?ブラウンGET 発想の転換!オレンジ×ゴールドスプーン 地味な色ではヒットせず

[ 2026年3月12日 05:30 ]

発想の転換でブラウンをヒットさせることができました
Photo By スポニチ

 【リカちゃんFishing】あらゆる釣りに挑戦するすっきり系釣りガール高末里香。海をメインフィールドとする一方、最近はエリアトラウトに夢中。今回は神奈川県開成町にある「開成水辺フォレストスプリングス(FS)」でトライしましたが、現場で考えた当初の戦略ではノーフィッシュ。発想の転換で局面を打開しました。

 前回行った埼玉県川島町の「フィッシングステージ彩の国」では、初めてイワナに出合うというドラマがありました。あのマッディーな水質で「見えない魚」と対峙(たいじ)した経験は、私の視野を少し広げてくれた気がします。

 対して開成水辺FSは正反対の水質。底まで透き通るようなクリアウオーターで、元気良く泳ぎ回るトラウトたちの姿がハッキリと見えるんです。「これなら楽勝かも?」。しかし、こんな淡い期待は、百戦錬磨の賢いトラウトたちに、すぐに砕かれてしまいました。ルアーを追ってきても、鼻先で見切ってスッと避けていくのです。

 透明度が高い場所では派手なカラーでアピールするよりも、水になじむカムフラージュが重要と考え、地味なカラーのクランクベイトを選択。さらに、魚との距離感にも気を配ります。警戒心も高いと考え、できるだけ遠くにキャストし、こちらの存在を感じさせないよう意識します。

 すると、ルアーの後ろを数匹のニジマスがチェイス!これこそがクリアウオーターの醍醐味(だいごみ)、サイトフィッシングの楽しさです。

 「食い付け、食い付け…」。心の中で念じながらルアーを泳がせるも、ヒットするまでには至りません。そこで発想を転換。オレンジ×ゴールドの派手めなスプーンをキャストし、魚の背後から少し早めに巻いてくると、魚が反射的にバイト。手元にグンッとした衝撃が伝わります。

 慎重にやりとりをしてネットに収まったのは、赤いドット模様がおしゃれなブラウントラウト。結果が出ない時には発想の転換も大事ですね。

 「見えない魚」を相手にした前回は感覚を研ぎ澄まし、今回は「見える魚」に口を使わせるべく観察力を磨く。同じ管理釣り場でも水色一つで戦略が変わるのを実感し、新たな楽しみ方を見つけることができました。

 ≪美味トラウトにチョウザメいる≫開成水辺FSでは、トラウト類の養殖で有名な林養魚場(福島県西郷村)で育てられたメイプルサーモンをはじめ、さまざまなブランドトラウトを放流。食べておいしいだけでなく、豊かな水流で育てられているため、パワフルな引きで楽しませてくれます。2メートル30を超えるチョウザメもいます。大きめのスプーンを落とし砂煙を立てるようにすると、バイトすることがあるみたいです。

 ◇高末 里香(たかすえ・りか)広島県出身。元美容クリニック看護師。2024年「アングラーズアイドル」ファイナリスト選出。釣り専門紙の記事執筆や番組出演で活躍中。オフショアジギングや遠征のGTゲーム、エリアトラウトなどへも通い、年間釣行は3桁超え。

 ▼釣況 神奈川県開成町・開成水辺FS=(電)0465(82)8181。営業時間は午前7時~午後5時。定休日は毎週火曜。

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