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春は賑やか!若狭で良型アジ爆釣モード 出足好調、好機は梅雨明けまで 福井県おおい町「はやし渡船」

[ 2026年5月6日 05:30 ]

 福井県・若狭の春は水温が上がり始める5月からにぎやかに。今シーズンは心配されたがアジの出足は好調。そこで今年の営業を開始して間もない、おおい町のはやし渡船(スポニチ釣り指定店)へ4月中旬に出かけ良型の強い引きを楽しんだ。湾内の浅場がポイントのサビキ釣りだから船に弱い人、ファミリーや初心者にもおすすめ!(京都釣友会・平井 忠)

 「底にオモリが着いたら(リールの)ハンドル3回巻いてカゴのアミエビをひと振り、あとは誘わずに待ってみてください」魚探をにらみながらの林船長のアナウンスを聞き終えるまでに右舷の中井正人さんのロッドがギュッと絞られた。

 私の背面、トモ右舷の女性コンビにもアタリが…。「あっ、きたっ!」25センチ級の体高のあるアジが水面下でぐるぐる回る。一気に抜き上げたため唇が切れ空中で魚体が宙ぶらりん…。早朝は魚の食事タイムで食欲旺盛、ポツポツ落ちる雨粒まじりの曇天も活性を高めるプラス材料となったようで今日は時合いが長く続く。

 私は1投目に竿先を折るスタートで20~33センチを15匹。船中8人中のブービーだったがサイズには納得。このサイズなら十分三枚におろせるし、造りやアジフライだってできる。

 ポイントは小浜湾の西側、大島半島の冠者島沖辺り。養殖イケスも浮かんでいて日ムラはあってもアジの顔は見られそうだ。ポイントを知り尽くした船長に委ねておけば魚群を的確に押さえてくれる。それでも午前10時を回るころからアタリが遠くなり、数度イカリを打ちかえるもののポツポツ釣れる程度に。

 魚が底を行き来する様子が魚探に映っても釣果に結びつかないのは食い気がない証拠。こんな状況で効果があるのはサビキ針を底にはわせ、竿先の緊張を解いた「ベタ底ゆるゆる」釣法。単独で回遊する魚が底の餌をついばむ様子をイメージし、竿先を震わせたり、上下させる誘いを潔く一切行わない。通りすがりの良型が意外にグイッと穂先を締め込んでくれる。アタリが遠のいたら竿先を張らない方法も試すべき。

 群れに当たれば次々ヒットするアジは取りこぼしたくない。サビキ針のスカート(スキン部分)がちぎれていたり、針先がなまっていると感じたらすぐに新しい仕掛けと交換、ハリスが幹糸に絡んでいたら手間をいとわずヨレをほどいてから水面に落としたい。

 船からだと年中アジが狙える小浜湾、特に梅雨明けまではサイズがそろう好機。今日は34センチが最長寸だったが30センチオーバーを1人1、2匹はクーラーに収めていた。40センチオーバーも夢じゃない。湾内だから揺れも少ないから船に弱い人、ファミリーもしっかり楽しめる。詳細、問い合わせは「はやし渡船」(電)0770(77)0591へ。

 ◆アクセス 舞鶴若狭自動車道・小浜西ICを出て国道27号を舞鶴方面に5分。北側(海側)に駐車場と店がある。

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