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イサキ狙いもただ一人外道…なんでやねん!特大コブダイ!! 神奈川・福浦よしひさ丸

[ 2026年5月10日 05:30 ]

特大コブダイ。船長には「ヘンテコ釣りうまいね」なんて言われちゃいました
Photo By スポニチ

 【芸人が釣る!】どーも!お笑いコンビ「官兵衛」の伊藤貴之です。今回は神奈川・福浦のよしひさ丸に、連日フィーバー中のイサキ釣りに行ってまいりました。イサキといえばコマセ釣り。まだ人生で2回しか経験のない釣りで正直得意ではないジャンルです…。

 人生初のイサキ釣りを経験したのはここ、よしひさ丸。その時は、高橋勝久船長のめちゃくちゃ丁寧なレクチャーで初めてながら28匹をゲットできた。

 久々過ぎて不安な中、右舷の胴の間に座り、一つ前に座った爽やかなお兄さん、神奈川県小田原市の岩崎友倫さん(31=会社員)がイトーより不安そうなのを察知。あいさつすると「イサキ釣り初めてなんです」との返答。コレはいい!最高の人材を見つけた。自分より自信のない人を見て優越感に浸れる。

 岩崎さんの心理的ハードルを下げるため「僕もこの釣り初めてなんですよー」とウソをつく。スタートダッシュで何匹か釣り、違いを見せつける作戦だ。

 初島沖、水深50メートル前後のポイントに着き、仕掛けを投入。指示ダナは35メートル前後。それより10メートル深くビシを落とし、ゆっくり竿をあおりながら指示ダナまで巻く。ここでしばらくステイ。さらに1メートル上げてステイ。その時、勝久船長のアナウンスが船上を駆け巡った。

 「今、めちゃくちゃ良い反応。全員釣れるはずだよ。今シーズンで一番反応良いよ」

 同時に竿先にブルブルブル!と生命反応。合わせを入れ、テンションを抜かず巻く。途中電動リールの力も借りて巻く最中、周りも全員釣れ出した。

 イサキ、イサキ、イサキ。右舷全員が見事にゲット!

 だが自分の仕掛けを手繰って魚影を見ると、ベラ…。右舷全員イサキの中、イトーだけベラ。「なんでやねん!」と一人ツッコミ。隣のビギナー岩崎さんを見ると良型イサキのダブル掛け。もう2匹釣ってやんの。話がちゃいますやん!岩崎さんは手際良く動きに無駄がない。的確にタナに合わせ、誘いも丁寧。面白いほど釣れていた。

 周りが開始からフィーバータイムの中、イトーだけベラ。その後もウマヅラ。一人だけ違う魚ばかり。見かねた船長が、再度誘い方を丁寧に教えてくれた。教えの通り、指示ダナから10メートル深く落とし、あおらずに早巻きで指示ダナまで巻く。そこでステイ。すると、今までで一番大きくハッキリとした当たり。グングン!お!?これはイサキのダブル掛け?もしやトリプル掛けか?と息巻いて上げてみると、何と特大のコブダイ!!

 船内全員が「は?コブダイ?」とけげんな顔。隣の岩崎さんもイサキを片手にコチラを見てニヤニヤ。「何釣ってんだよ!」と勝久船長のため息交じりのツッコミまでアナウンスで飛んでくる始末。どないなってんねん!

 ラインの色を見てタナ取りしていたつもりが読みが間違っていたのか。その後、電動リールのメーターに出る深さを信じてタナを取るとすぐにイサキが釣れました。だが気付いた頃には時既に遅し。トップ45匹。岩崎さん25匹。イトー16匹。情けない…。こんなに当たり日だったのに。

 落ち込んでると、写真を撮りに船内を回っていた船長から「長年この釣りでお客さん乗せてきた中でコブダイ初めて見たよ。ヘンテコ釣りうまいね」とタコいじり。岩崎さんや他のお客さんにも笑われ恥ずかしい思いをしましたが「こうやって平和に楽しく釣りができるのが一番」と、自分に言い聞かせて半ベソで帰りましたとさ。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、福浦・よしひさ丸=(電)0465(63)3884。乗合は港に午前5時集合、帰港11時半。料金は餌、氷付き1万1000円。

 ◇伊藤 貴之(いとう・たかゆき)1986年(昭61)生まれ、岐阜県出身。2018年に石橋俊春と「官兵衛」を結成。吉本興業所属。

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