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“脱力”奏功!美ヤマメ23センチ 今季初の「渓流」でミャク釣り

[ 2026年5月7日 05:30 ]

筆者と大谷川のヤマメ
Photo By スポニチ

 【釣り女子アナの伝えたいこと】釣りアナウンサー・大塚ひとみが訪れたのは、栃木県内を流れる大谷川と鬼怒川。今シーズン初の渓流釣りに挑んだ。

 入川したのは日光市の開進橋上流。川幅が狭く、大きめの石が点在。コバルトブルーの水流が足早に流れている。

 「ここは4月中旬から5月にかけて釣れやすいポイントです」と話すのは、取材に同行してくれた栃木県農村振興課水産資源担当の高木優也さんだ。

 釣り方はミャク釣り。6・5メートルののべ竿に、高木さんの手作り仕掛けを付ける。ハリ3号、ハリス0・15号、ガン玉オモリ1号。餌はクロカワムシとヒラタ。流れに乗せ1投目。仕掛けが浮いてしまったり、石に引っかかったり、なかなか難しい。数投目で当たりがあるがちょい掛かりで抜けちゃった。「これは見切られてるね」と師匠が眉をひそめる。「怪しいとバレていて、すぐに離せるようにくわえているから掛からないんだ」

 餌を見ると足だけがない状態。本当につまみ食いじゃん。

 慣れない長竿に腕が震え、魚に不自然さを与えてしまっていたようだ。「力まず、竿に手を添えるイメージで」とのアドバイスで再びトライする。流してみると、前より滑らかな感じ。たまにプルプル震えるが、肩の力を抜くと直った。そして慣れてきた頃、ググッ。明確な当たり。合わせとともに、竿が弓なりに曲がった。竿を立て丁寧に引き寄せる。流れもあってかなり重い。時間をかけてようやくネットに収まったのは23センチのヤマメ。ヒレピンで、奇麗なパーマークが入っている。美しい。本当は食べるつもりだったけど、「奇麗なままでいてね」と川に帰しちゃった。

 その後、3匹釣れた。昨年は本流の鬼怒川で解禁直後に釣ってオデコだっただけに、一匹一匹に思いがこもる。

 「ヤマメは、常に餌を食べています。だから本物だと思わせられれば、ちゃんと応えて食べてくれるんですよ」と高木さんは言う。9月19日まで楽しめる。

 ≪銀一色の鬼ヤマメ≫帰り際に、鬼怒川へ。宇都宮市とさくら市とを結ぶ、氏家大橋付近に入る。大谷川より川幅が広い。

 8メートルの竿に持ち替えて流すと、先ほどとは比べ物にならない大きな当たり。合わせた瞬間、下流に勢いよく走られた。転びそうになるが師匠がすかさず竿を取り、ラインを切られないように、下流に走ってくれた。5分近い格闘で捕らえたのは29.5センチの大きなヤマメ。体が銀一色で「サケ?」と思ってしまうほどだ。

 「鬼ヤマメ」と呼ぶそうで、鬼怒川の豊富な栄養からこの姿になるという。なんとも夢がある。

 ▼釣況 鬼怒川漁協=(電)028(666)8899。日釣り券1700円。釣期は9月19日まで。

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