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父親とカサゴ楽しまナイト 夜だけど目を輝かせ小学生も“目覚めた”

[ 2026年4月24日 05:30 ]

カサゴの夜釣りを楽しんだ阿山さん親子
Photo By スポニチ

 【ココが一番!】週末はカサゴの夜釣りで決まり。横浜・本牧沖などはサイズこそ中小型が多いものの、魚影は濃い感じ。竿先を引き込む鋭い当たりには、クセになる面白さがあった。横浜・渡辺釣船店で今季初チャレンジ。(スポニチAPC・林 悠二)

 陽気も良くなり、毎週土曜日出船の船上は、多くの人でにぎわっていた。ビギナーらしい青年グループ、若いカップル。釣りデビューの子供と竿を並べる親子の姿も。

 ポイントは横浜港~本牧沖で航程10~20分の近場。水深20メートル前後と浅いが、海底に起伏のある場所に潜む魚が相手、根掛かり注意がキモだ。

 「オモリで海底を小突いて誘ってね。置き竿は根掛かりしますよ」。――船内アナウンスは杉村裕二船長。

 仕掛けは2×3号の胴突2本バリ。生きが良く太めの青イソメの頭部にハリをチョン掛けすれば準備OK。

 本命のカサゴは日没前から姿を見せ始めた。そんな中、左舷側で「大物だ」と叫び声。仲間が差し出す玉網に収まったのは50センチ級のクロダイ。横浜市の元吉亨一さん(69)が仕留めた。「ハリス2号です。対象外の魚なので」とハリを優しく外しリリースしていた。

 船内灯が目にまぶしくなる頃からだった。本命の食いが活発化。20センチ級が次々と掛かり出す。餌のにおいや動きに反応するのか、暗い海中をものともせず魚信を送ってくる。単発で掛かることが多い中、一荷(2匹掛け)が2回あった。

 1時間半ほどで「僕7匹釣ったよ。面白い」と誇らしげに獲物を突き出すのは、さいたま市の阿山航太さん(9=小4)。父親・裕太さん(39=会社員)のコーチで次々と数を伸ばしている。

 少しでも油断すると根掛かりするエリア。置き竿にする時は底から30センチほど切ったが、3回もヒットした。

 後半に左舷後部で特大のキジハタが出た。この地域で数年前からよく顔を見せるという高級魚。48センチの大物を上げたのは横浜市の志知康裕さん(44=小学校教員)。「キジは今までにも釣ったことがあるけど、これほど大きいのは初めて」。同行した娘の莉羽(りわ)さん(7=小1)も目を丸くしていた。

 ポイントを数カ所巡った。潮止まりはさすがに食い渋ったものの、その後は復調。ジグヘッドで狙うミヨシのルアーマンは、絶え間なくカサゴを取り込んでいた。

 当日の釣果は15~26センチが8~46匹。竿頭はルアーマンで、筆者は21匹。

 気象庁は最高気温が40度以上の日の名称を「酷暑日」に決めた。今年もまた、あの暑い日がやってきそうだ。正味3時間の手軽なカサゴ釣り。夕涼みがてら楽しんではいかが。

 ≪日中マアジも面白い!≫日中のLTマアジも面白い。午前と午後、共に4時間ほどの2便制。絶景のベイブリッジをバックにしての釣り。夜釣りの前、午後船に乗ってみた。竿を出すといきなりグググ…。20センチ級ながら活性が良く一荷も。「小学生の時に家族で来て以来。やっぱり釣りって良いな」。隣で東京都町田市の佐々木セリオンさん(19=大2)は、バリ食いを楽しんでいた。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、横浜新山下・渡辺釣船店=(電)045(622)8381。乗合は午後5時出船、料金は餌の青イソメ付き7000円、女性6000円。LTマアジ船は5月1日から半日6500円、女性5500円。タチウオ船あり。

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