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酒のツマミになるテナガエビ 2時間13匹 夜の「テトラ」で父に負けじ

[ 2026年5月20日 05:30 ]

師匠である父のアドバイスで待望のテナガエビを釣り上げた大塚
Photo By スポニチ

 【釣り女子アナの伝えたいこと】釣りが大好きなアナウンサー・大塚ひとみが利根川でテナガエビ釣りへ。例年この時季の恒例で昼間に竿を出すが、今回は夜釣りに挑戦。果たしてナイトフィーバーできるか?

 ポイントは千葉県印西市、JR成田線木下駅から程近い通称「木下テトラ」。エビの好むコンクリートブロックが所狭しと並んでいます。

 「少しは上達したのか?」。憎まれ口を叩くのは私に釣りを教えてくれた父。師匠でもあり、テナガエビ釣りで釣果を上回ったことはいまだない。沈む夕日。オレンジに染まる利根川に初勝利を誓った。

 使う道具はシンプルだ。150センチののべ竿に、タナゴ用のシモリ仕掛け。ハリは掛け重視の「新半月」。餌は赤虫を使う。

 1投目。ブロックの合間に仕掛けを落とす。するとすぐにシモリが動き、夜行性のターゲットは高活性な様子。私の経験上、これは待つ釣りだと読んだ。 (1)テナガエビは、長い手で餌を持ち、自分の陣地へ移動する(2)餌を口元へ運び、食べる。(2)に至るまで、合わせを待たなければならない。目安はシモリの動きが止まったタイミング…と思ったが空振り。その後も不発や見逃しが続いちゃって。あれ?あっという間に三振アウト。

 一方、父はというと、エビに囲まれた“エビおじ”になっていた。オデコの私に対し、5匹の釣果。「シモリの動きが止まったら、すぐに合わせるんじゃなくて、そこからまた移動したり、変な動きをしたタイミングが狙い目だ」。“エビゴコロ”をつかむ父。完全に出遅れた。

 アドバイスを聞き入れ再投入。当たりは毎投あり、あとは掛けるだけ。私が今!と思った瞬間、「今だ!」と父も同時に叫び、竿が奇麗な弧を描いた。よっしゃ。跳ねるような独特な引き。心躍るファイトだ。収まったのは、10センチの本命。長い手に、半透明の体。丸い粒状の目がこちらを見つめている。その後は好調で、私もエビガールに。5~10センチの大小さまざまな個体がバケツに入った。

 肝心な勝負はというと。「もうハリが見えないや」と還暦を過ぎた父がギブアップ。「大丈夫、私が釣るから」。後半は娘の意地を見せ、2時間13匹で納竿。父もツ抜けし、お酒のつまみには十分の釣果となった。

 ≪ダブルカリカリ「素揚げ」≫釣ったエビは3日間泥抜きをした後「素揚げ」に。歯応えを増やしたく、素揚げしたテナガエビに焼いたパン粉を振りかけてみた。エビの殻&パン粉のダブルカリカリ。癖になる食感でビールも進んじゃった。

 ◇大塚 ひとみ(おおつか・ひとみ)1993年(平5)生まれ、千葉県出身。NHKやウェザーニューズなどを経てフリーのアナウンサーに。釣り一家に生まれ、さまざまな釣りに挑戦中。

 ▼釣況 千葉県白井市・ポイント千葉ニュータウン店=(電)047(497)6151。
 

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