×

いきなり3点掛け 続いたダブルダブル ヤリ~大当たり

[ 2026年2月18日 05:30 ]

竿に伝わる微妙な変化を捉え ダブルを達成した峯岸さん。良型ヤリイカはこれからが面白い
Photo By スポニチ

 【菅野順也の釣り巡礼】復活!当たり年まちがいなし――そんな景気の良い話が聞こえてくるのは、茨城・鹿嶋沖のヤリイカだ。群れが集結しており期待大。決め手は「誘いの使い分け」。多点掛けで数を伸ばそう。(スポニチAPC・菅野 順也)

 ここ数年は冬場でも水温が高い状況が続き、低空飛行が続いていた鹿嶋沖のヤリイカ。2026年は1月中旬から、釣果が順調だと聞き早速、豊丸まで足を延ばした。

 航程1時間15分でポイントへ到着。日の出直前だが、出頭洋幸船長が「水深は135メートルです。はい、どうぞ!」とゴーサイン。プラヅノが投入器から一斉に海に放たれた。オモリが着底したら糸フケを取り、海底スレスレのタナから少しずつ刻みながら誘い上げる。するとすぐに「ズン」。大型ヤリイカ特有の力強く押さえ込むような重みが竿に伝わってきた。「着乗り」したのなら「追い乗り」するかも、と微速で巻き上げてみると、さらに「ズン、ズン」と重量感が増してくる。1投目から3点掛けの好スタートを切り、2、3投目はダブルでのヒットとなった。

 出頭船長に数を伸ばすコツを聞くと「下からゆっくりと誘い上げるのが効果的ですが、群れが濃い時には落とし込む時に多点掛けになりやすいです。単発で巻き上げるか、追い乗りを狙うか…状況次第で使い分けするのが数を伸ばすコツですよ」とアドバイスしてくれた。

 フワリとした丁寧な誘いで狙っていた千葉県富里市の影島千萬樹さん(75)は良型をキャッチし「今シーズン初のヤリイカ釣りです。釣り歴30年になりますが、イカは釣って楽しく食べておいしいから特に好きな釣り物です」と好調をキープ。穂先に表れたわずかな変化を捉えた、埼玉県所沢市の峯岸慎さん(51=会社経営)はダブルに「多点掛けで上がってくる姿がたまりませんね」と笑顔がはじける。この日の竿頭は17匹を釣った筆者で、どれも40センチ前後の良型ぞろいだった。

 鹿嶋沖の本格シーズンは始まったばかりで、今後は浅場に濃い群れが入ってくるのだそう。そうなれば出頭船長お勧めの「落とし込み誘い」釣法の出番。さらに数が伸びそうだ。(がまかつフィールドテスター、ヤマトヨテグスフィールドテスター、マルキユーフィールドスタッフ)

 ≪バラした直後に良型会心ヒット≫バラしたにもかかわらず、その直後に竿を曲げていたのが茨城県つくば市・鈴木克美さん(75)。良型に「今度はしっかり掛かりました。逃げられたイカの分を取り戻した気持ちになりますね」。普段はヤリイカのほか、マダイ、タチウオを狙っているそうで「この3種の引き応えが好きです」と話していた。

 ◇当日のタックル ツノ=下田漁具「イカサビキ・シュリンプ針22段11センチ」、「らっきょ75F2段」で共に各色混合、道糸=ヤマトヨ「PEジギング8BRAIDED」3号300メートル、幹糸=同「フロロハリス」5号、ハリス=同3号。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、鹿嶋・豊丸=(電)0299(69)3319。集合時間は午前4時半、乗合料金は氷付き1万3200円。ヤリイカ船は各地から出船中。

続きを表示

この記事のフォト

「大谷翔平」特集記事

「騒動特集」特集記事

バックナンバー

もっと見る
広告なしで読む