待望梅雨明け20匹超 「新アカ」ポイント狙い攻略

[ 2021年7月22日 07:07 ]

ポイントを決めて竿を出す。水量は安定している
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 【2021 アユ】梅雨も明け、アユ釣りファン待望の季節が到来!今回は解禁から度重なる増水で釣り人も少ない山梨・丹波川に釣行した。(スポニチAPC・諏訪本 修三)

 3日の解禁は、増水のため釣り人の竿が入らなかった。梅雨と相まって雨は降り続き、水アカも流され新アカも付きにくい状況が続いた。

 ほどよく釣れるようになったのが中旬前。今年こそはこの川で育ったかぐわしいアユに合いたくて丹波川漁協の木下栄和氏(68)に何度も釣況を尋ねた。「道の駅下流で18センチ級が釣れだした」と聞き、私の主宰する釣り会「ベストフレンド」のメンバーと待ち切れずに釣行した。

 中流部の丹波山村役場の駐車場に着いたのが午前6時。標高は約700メートルあり、気温は17度と半袖のシャツでは肌寒いぐらい。温かいコーヒーと朝食のサンドイッチは格別だった。メンバーと合流し、オトリ店「お富さん」で入漁証とオトリを購入し、迷わず道の駅から下流部を狙うため道の駅の駐車場に車を止めて釣り支度を済ませた。

 水温も17度と冷たい。川面には午前7時になっても引き当たらず、不安はあるが釣り欲が勝り早くロッドを振る。メンバーと相談した結果、上流、下流、二手に分かれて狙うことにし、私は下流側に入釣した。

 道の駅から下流はV字谷の渓相で山々が美しい。はやる気持ちを抑えながら仕掛けをセットし、オトリをやや大きい石が点在しハミ跡も確認できるポイントに送り込んだ。ほどなく待望のヒット。ゆっくり引き抜きタモでキャッチしたアユはまさに麗姿(れいし)。背ビレが大きく、スイカのような香りがほのかにする。

 相次ぐ梅雨の出水にもかかわらず、痩せもせず精かんな顔立ちであった。オトリを交換し、水深が深めのポイントと浅瀬では、ヘチ地の新アカが付き始めたポイントを中心に次々と攻略し、納竿の午後2時までに20匹超の釣果を得た。サイズも13~18センチ級が中心だった。

 ◯…漁協では「丹波山をアユの名産地に…」と釣り人が釣ったアユの買い取り、干物などに加工して販売している。買い取りは31日まで。遊漁券持参で、丹波川で釣った生きたアユであることが条件となる。20グラム以上の魚体で、買い取り価格は50グラム以上は1グラム5円、49グラム以下は1グラム3円。

 ◯…今後、日照が続けば新アカが川全体に付いて、数釣りができそう。漁協では7月下旬ごろに成魚アユ約50キロを追加放流する予定。

 ▼釣況 丹波川漁協=(電)0428(88)0444。オトリ、入漁証はお富さん=(電)0428(88)0622。入漁券は前売り1800円、現場売り2400円、年券7000円。

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