ロバーツ監督 不敗の守護神攻略も「ゲームプランは彼を試合に出さないこと」 コールの走塁も否定せず

[ 2026年5月20日 14:32 ]

ナ・リーグ   ドジャース5-4パドレス ( 2026年5月19日    サンディエゴ )

パドレス戦の試合前にメディア取材に応じるドジャース・ロバーツ監督(撮影・奥田 秀樹通信員)
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 ドジャースは19日(日本時間20日)、敵地でのパドレス戦に勝利を収め、ナ・リーグ西地区の首位を奪還した。デーブ・ロバーツ監督(53)は9回に相手の絶対的守護神・ミラーから決勝点を奪った攻撃を絶賛した。

 4―4の9回1死三塁、パヘスは100マイル(約160.9キロ)の直球を連発するパドレスの絶対的守護神・ミラーと対峙(じ)。ファウル2球でカウント0―2と追い込まれたが、ここから脅威的な集中力を発揮した。3球目は101.9マイル(約164.0キロ)直球を見逃してボール。4球目は101.8マイル(約163.8キロ)をファウルにした。その後も粘りに粘り、9球目の101.5マイル(約163.3キロ)外角直球を右翼に運び、三走のコールを本塁へと迎え入れた。

 指揮官は決勝犠飛を放ったパヘスとともに、代走で出場し、決勝のホームに還ってきたコールについても賛辞を送った。9回1死一塁から四球で出塁したマンシーに、代走・コールを起用。コールは次打者・パヘスの際に二盗を狙い、スタートを切った。直後、ミラーは一塁にけん制球を投じたが、これが右翼方向に逸れ、ファウルゾーンを転々とする間にコールは三塁へ。好機を広げ、パヘスの右犠飛で決勝点をもぎ取った。

 けん制球が逸れていなければ、タッチアウトか挟殺プレーになっていた可能性が高い走塁。それでも指揮官は「あれは彼の癖をよく見ていたということだ。アレックスは賭けに出た。こちらに幸運が来たが、その幸運を生かせたのは良かった」と評価する。

 接戦を勝ちきるだけでなく、今季不敗だった相手守護神・ミラーに黒星を付ける価値ある勝利。「彼は素晴らしい投手だ。誰も彼を攻略できていなかった」と相手を称えながらも「我々は自分たちの選手に自信を持っている。ただ、今でもゲームプランは彼を試合に出さないことだ。それは変わらない。それでも、この2日間で彼と対戦する中で、うちの打者たちはいい打席を重ね、少しプレッシャーをかけられたと思う」と勝利の意味をかみしめた。

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