代走コール「リスクを取る覚悟」でスタートも「しまった」→相手ミスから決勝生還 足で難攻不落の剛腕攻略

[ 2026年5月20日 14:45 ]

ナ・リーグ   ドジャース5-4パドレス ( 2026年5月19日    サンディエゴ )

9回にパヘスの犠飛で生還するドジャース・コール(AP)

 ドジャースのアレックス・コール外野手(31)が19日(日本時間20日)、敵地でのパドレス戦で9回に代走で出場。決勝のホームを踏み、チームの首位奪還に貢献した。

 4-4の9回1死からマンシーが四球を選んで出塁すると、代走で出場。続くパヘスの打席で1ストライクからの2球目、二塁に向けてスタートを切ったが、相手守護神・ミラーがプレートを外したため一、二塁間に挟まれた。

 ところが、ミラーが一塁へ悪送球。ボールが右翼へ転がる間に俊足を飛ばして一気に三塁まで進み好機を広げ、パヘスの右犠飛で生還。最後はパドレスの中継プレーをかいくぐり、間一髪でセーフをもぎ取った。

 試合後、コールは悪送球で三塁まで進んだ場面について「自分たちが持っている情報に集中し、自分の目を信じて、『行けると思ったら行く』。そういう意味では実行できた。ただ、彼(ミラー)がこちらの予想していなかったことをしてきた。でも、ありがたいことにうまくいった」とあわやチャンスの芽をつむ危機だったが、相手のミスで結果的にチャンスが広がったと振り返った。

 挟まれた瞬間は「しまった」と思ったものの「その後は“よし、三塁へ行ける”という感じだった」と悪送球で即座に三塁まで進めると確信。「ああいう場面では多少のリスクを取る覚悟がある」と語った。

 間一髪で勝ち越しのホームを踏んだが、パドレス側はチャレンジを要求。リプレー検証の結果、判定はセーフのまま変わらず「かなり自信はあった。足は入ったと思った」とタイミング的にはセーフを確信していたそうで「ただ、少し不安になったのは“本当にホームベースに触ったかな”というところ。でも、“いや、確かに触ったはずだ”と思っていた」と笑った。

 そして、剛腕ミラーに対し、ファウルで粘り9球目を犠飛にしたパヘスについても「ミラーがどれだけすごい投手かは、みんな分かっている。だから、アンディ(パヘス)が粘って、ファウルで食らいついて、打席で戦っていたのは本当に素晴らしかった。アンディも、今夜のチームのみんなも、本当に見事だった」と粘りを称えた。

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