麒麟・田村「松本人志さんも言ってはりました」　自他共に認める“京都で一番細かい”男とは

「麒麟」田村裕
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　お笑いコンビ「麒麟」の田村裕（43）が、13日放送のABCテレビ「やすとものいたって真剣です」（木曜後11・17）にVTR出演。吉本興業所属で「一番細かい」という芸人のエピソード話で盛り上がった。

　この日は「ツウになりたい！キム兄に学ぶ春の京都」として、先輩の木村祐一（60）と京都でロケを敢行。そこで木村が「京都の人をどう思ってんの?」と聞くと、田村は「うちは相方も京都で、正直最初はすっごい細かいなと思ってました。でも、一つ一つになんかしらの気が利いていて、細かい配慮がある。奥行きがあるじゃないですか」と口にすると、木村も納得顔で聞き入っていた。

　だが「ただ、京都人。いろんな芸人もいっぱいおるけど、俺が多分、一番細かいと思うな」と木村が認めると、田村と2人で思わず噴き出し笑い。田村は「おそらく、吉本の中ではキム兄が一番やと思います。それは松本人志さんも言ってはりました。細かいからなって」と振り返った。

　すると木村は「俺な、自動ドアの『押してください』が腹立つもん」と“細かい”こだわりを口に。田村が理由を聞くと「自動ちゃうやん！押させてるやん！」と、自動ドアに向かって文句を言い「細かいな」と田村も苦笑いを浮かべるしかなかった。

　ところが番組後半で木村は、田村にお土産をプレゼントし、さらに相方・川島の分までお土産を持たせる気遣いを見せ、田村は感激。後輩のために、わざわざ前日入りして京都でお土産を選ぶ気遣いで、「泣きそう」と田村は感無量の表情だった。