「らんまん」子役ロスも「成長著しい万太郎」神木隆之介＆竹雄・志尊淳にネット沸く！来週から本格登場へ

連続テレビ小説「らんまん」第10話。成長した槙野万太郎（神木隆之介）（C）NHK
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　俳優の神木隆之介（29）が主演を務めるNHK連続テレビ小説「らんまん」（月～土曜前8・00、土曜は1週間振り返り）は14日、第10話が放送され、ラストに本役・神木、成長した竹雄役を演じる俳優・志尊淳（28）が登場した。子役陣が熱演を披露した幼少期パートは終了。今月17日からの第3週から、神木や志尊が本格登場する。

　＜※以下、ネタバレ有＞

　朝ドラ通算108作目。「日本植物学の父」と称される牧野富太郎をモデルに、江戸末期から昭和の激動の時代を生き抜き、明るく草花と向き合い続けた主人公・槙野万太郎の人生を描く。脚本はNHK「流行感冒」「群青領域」「旅屋おかえり」なども手掛けた注目の劇作家・長田育恵氏。神木の朝ドラ出演は2007年前期「どんど晴れ」以来16年ぶり2作目。初主演となる。男性主人公は20年前期「エール」（窪田正孝）以来3年ぶり。

　第10話は、学問所が廃止され、新政府による小学校が開校した。女子の入学も認められ、万太郎（小林優仁）は綾（高橋真彩）とともに小学校へ通うこととなった。しかし学問所で高度な学問に触れてきた万太郎にとっては、退屈な授業。教室の壁にかかっていた植物図や校庭の草花に夢中になっていると、先生にこっぴどく叱られる。そして万太郎は思いもよらぬ決断をし…という展開。

　万太郎はあっさりと「ほんなら、辞めます」――。裏山の神社へ駆ける。寝そべり、キンセイランの押し花を見つめていると、その姿は成長した万太郎（神木）に。母・ヒサ（広末涼子）が好きだった花・バイカオウレンは満開。そこへ、お目付け役・竹雄（志尊）が現れ、大阪から本が港に届いたと伝えた。

　走る2人。「さあ、いよいよ万太郎の冒険が始まります」（語り・宮崎あおい）――。

　SNS上には「万太郎、最終形態！」「成長著しい万太郎」と昨年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で子役・森優理斗→本役・坂口健太郎の際に登場したテロップ「成長著しい金剛」になぞらえる声も。「子役ちゃんたち、名残惜しいけど、ありがとう！「子役ちゃんたち、ホント素晴らしかった。素敵な2週間をありがとう」「完璧なバトンタッチ。ワクワクが止まらない！」などと子役陣への労い、神木＆志尊への期待の投稿も相次いだ。